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理解し難い訴訟記事 

胃癌術後フォローアップをしていた患者さんが、7年後、大腸がん・その肺転移を起こして亡くなった。それで、CT等で大腸がんを見落としていたとして、遺族が損害賠償を医療機関に提訴した、という記事。

胃癌術後のフォローアップをしていたのであり、通常CTによって、大腸がんを見出すことは難しいらしい。この記事だけからすると、医学的には訴訟になる理由が全く不明だ。

毎日新聞は、こうした(内容のよく分からぬ)訴訟記事を、提訴の時だけでなく、継続して結審するまで報道し続けて欲しい。

この記事の内容に間違いがなければ、医療機関側が敗訴することはまずありえない。司法の判断に大いに関心がある。

もし、起訴内容をいい加減に記事にしたことが明らかになれば、毎日新聞は、大きな訂正謝罪記事を載せるべきだ。それと共に、医療訴訟を記事にする際には、正確さ、公平さを確保するように、取材体制・取材記者教育を抜本的に改善するように期待したい・・・しかし、奈良の大淀病院誤報事件をそのままに放置しているところをみると、無理かな・・・。

以下、引用~~~

大腸がん死亡は病院の検査ミス 遺族が小山市を相手取り提訴
07/08/21
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社
ID:660580


損賠提訴:大腸がん死亡は病院の検査ミス 遺族が小山市を相手取り /栃木

 大腸がんで死亡した真岡市の女性(当時66歳)の夫ら家族3人が、小山市民病院の検査に「見落としがあった」などとして、同市を相手取り約3400万円の損害賠償を求める訴えを宇都宮地裁に起こしたことが、分かった。同病院が20日、同市議会議員全員協議会に報告した。

 訴状によると、女性は98年、同病院で胃がんの手術を受け、04年9月までに内視鏡、CTなど計4回の検査を受け、「再発転移なし」との診断を受けた。しかし女性は05年3月、自治医大病院で大腸がん、肺転移と診断され、手術を受けたが同年5月、死亡した。

 家族は「必要な検査を尽くさず、CT検査では大腸がんを見落とした」として、遺失利益や慰謝料などの請求訴訟を7月提訴した。

 市民病院側は「検査に落ち度はない。極めて急速に進行した悪性腫瘍で、診断時には把握できなかった」と説明している。【佐野信夫】

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