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柳瀬元秘書官の国会答弁、それに関する安倍首相の嘘 

柳瀬氏の国会参考人招致に関して、さまざまなコメントが出されている。多くは、柳瀬氏の発言には、あまりに無理がある、嘘をつかされているというものだ。

だが、安倍首相、政権側は、それでもシラを切る積りらしい。

〇柳瀬秘書官から首相への報告の有無

一つは、首相秘書官が首相に加計側と面談したことを報告しないことはあり得ない、という批判。それに対して、安倍首相は「全然問題ない。国家の重大事でない限り、途中経過を報告することはない」と答えている。

だが、柳瀬氏は参考人招致で「加計さんと総理は永年のご友人にて敢えてお耳に入れるまでもなかった」と答弁していたのだ。つまり、「加計ありきを総理が知らぬはずない」と柳瀬氏が考えていたことを吐露している。本来ならば首相の耳に入れるべき情報であったことを前提にして語っている。首相秘書官の職務を良く知る江田衆議院議員等から、首相に報告が上げないということはあり得ないと、柳瀬氏の答弁は批判されている。首相は嘘をついている。

首相秘書官は、首相の分身であり、それだからこそ様々な情報をしっかり共有するはずだ。特区申請前の業者と、官邸で三回も面談し、それを首相秘書官が首相に報告しないということはあり得ない。

〇県・市職員が同席したのか否か 何を議論したのか

そもそも、昨年4月2日の面談に、愛媛県・今治市の職員が同席していたのか覚えていないと柳瀬氏は、まだしらばっくれようとしている。だが、下記のニュースの通り、職員はテーブルに陣取り、柳瀬氏とやり取りをしたという記録が、愛媛県にある。その面談で、加計獣医学部の学部長にその後なる人物から獣医学の状況、感染症対応をする獣医師の不足などについて延々と聞かされたと柳瀬氏は、はっきり答えているのに、テーブルに並ぶ県・市の職員のことを覚えていないというのは作為的過ぎる。要するに、県・市職員と会った事実が判明すると、過去の嘘がばれてしまい、都合が悪くなるということなのだろう。

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首相秘書官は、「官邸で誰にでも会い」「誰に会ったか記録もなく」「面談の報告を上司である首相に上げない」としたら、行政統治以前に官邸のリスク管理の点から失格である。そのようなことはあり得ない。

あり得ぬことを、あったと主張したのが、この参考人招致だった。特区選定前、公募前の時点で、県・市職員および特定業者を官邸に呼び出し、指導するというのは、その業者の特別扱いに他ならない。国家戦略特区に関わった283業者中、官邸で首相秘書官と面談したのは、加計だけだった。加計ありきで最初からことが進んでいたということだ。

柳瀬氏、他の「証人喚問」が必須である。

以下、愛媛県知事の真っ当な議論を引用する~~~

愛媛知事、柳瀬氏の名刺を公表=県職員説明メモも

2018年05月11日 12時37分 時事通信

愛媛県の中村時広知事は11日、学校法人「加計学園」の同県今治市での獣医学部新設問題に関し、同県職員が保存していた柳瀬唯夫元首相秘書官の名刺と、首相官邸で県職員が柳瀬氏に説明した内容のメモを公表した。柳瀬氏は10日の参考人質疑で、県職員の名刺は保存しておらず、面会した定かな記憶がないと答弁しており、野党の証人喚問要求が強まるのは必至だ。 中村知事は記者会見で、柳瀬氏の答弁について「愛媛県の信頼に関わるようなこともあったので、非常に残念に思う」と語った。 公開された名刺は「内閣総理大臣秘書官 柳瀬唯夫」の印刷の下に手書きで「(経産)」とあり、面会の日にちとみられる「27.4.-2」のスタンプが押されている。 メモでは、獣医師養成系大学設置の必要性、県と市のこれまでの取り組み、今後の対応の3項目について説明内容が記載されている。

 【時事通信社】

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中村愛媛県知事は、この問題に関して国会で証言すると言っているが、政権はそれを頑なに拒否している。

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