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嘘の上に嘘を塗り固める安倍首相 

昨日の衆参両院での集中審議・・・すべてではないが、ネット中継で視聴した。

安倍首相は、嘘に嘘を塗り固めている。表情を少しも変えずに、嘘を並べ立てる。こうしたスキャンダルがどのような形で決着するにせよ、息を吐くがごとくに嘘をつき続けた彼の言動が真実であったかどうかは、将来、必ず明らかになる。彼は、時の審判の厳粛さを感じないのだろうか。そうした絶対的な存在、絶対的な道理によって、自分の言動が裁かれるという意識がなければ、政治に携わるべきではない。彼は、その点で失格、とりわけ強大な権力を持たせるべき政治家ではない。

森友疑惑、自分や妻が関与していたら、首相職のみならず議員も辞める、という話だったのが・・・贈収賄だったら首相・議員を辞めるまでに後退。贈収賄だったら、辞職では済まない。逮捕されることになる。「すげえ、防衛ラインが塀の内側まで下がったぞ」という感想を記している方がtwitterにいた。笑い話では済まない、倫理の喪失だ。

何度かこのブログで取り上げた通り、愛媛文書それに今治市長の発言によって、『加計学園理事長と首相が面談し、獣医学部新設計画を加計から首相に説明、それに対して首相は、「その獣医大学の計画は良いね」と語った』とされた。ところが、その面談の話は、自らがでっち上げた作り話であるとの文章を、加計学園が突然一枚のFAXで先週末報道各社に送り付けてきた。加計学園が、獣医学部新設が暗礁に乗り上げたため、それを乗り切るために、嘘をついたというのだ。これ自体が、地方自治体への詐欺的言動であり、訴追されるべきことだ。加計学園は、地方自治体に何の説明もなく、一片のFAXだけで済まそうとしている。加計理事長は、記者会見を開く、かつ国会で説明すべきなのだ。

昨日の国会では、安倍首相は、加計学園のこの詐欺的行為に、まったく「平然」として、何も対処する気配がない。森友学園疑惑に関連し、籠池前理事長が首相を「侮辱した」として、国会証人喚問に呼び出されたのと大違いである。加計学園のこの詐欺行為が本当だとすると、93億円の補助金と広大な今治市の土地の無償譲渡を加計側が受けるためであり、きわめて悪質である。加計学園理事長の国会証人喚問は、不可避だろう。

だが、印象でしかないが、この加計学園の突然の発言は、首相を守るための窮余の一策であった可能性が高い。その加計・首相面談について、愛媛県はあったと主張し、首相と加計学園はなかったと言っていた。加計学園が、自分が嘘をついていたと、泥をかぶることで、首相を守ろうとしたのではないだろうか。それは、首相側との話し合いなしには行われえぬことである。

首相は、昨年から加計理事長と電話連絡を「まったく」していないご言明していた。自らの潔白を証明しようという意図の発言だろうが、そんなことはあり得ない。第一、加計疑惑を解明しようとすれば、加計理事長と連絡を取らないのは不自然きわまる。その上、愛媛文書内容を否定するためにこうしたプロットを仕掛けたとすれば、首相の罪は重い。

首相は、自分が自白しない限り、自分の嘘、虚偽が明らかにならないという思い込みで、国会での議論を続けている。それによって、周囲の人々を、新たな虚偽と嘘に巻き込み、彼らに嘘をつかせている。森友疑惑では、そうして、近畿財務局の担当者が自ら命を絶った。その重みを首相は、まったく感じていない。彼の眼中にあるのは、自らの権力維持だけである。

真実は時が経てば、必ず明らかになる。

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