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官製相場 

日銀が株式を購入し続けている。年金資金等もつぎ込まれている。以前から繰り返し述べている通り、「官製相場」を作り、維持するためである。

昨日の金子勝氏のtweet;
クロダ日銀は、アベ政権の生命維持のために昨日も株(ETF)を700億円買った。2週間、10営業日のうち9日、6435億円の株買い。年金、かんぽ、共済も動員しての株買いも中毒化し、底なしだ。

政府・日銀による、この異常な株式操作は、株式市場を歪める。株式市場は、当該企業の業績に基づき株の価格を決めるように機能するはずなのだが、それが機能しなくなる。さらに、株式市場が何らかの要因で急激に落ち込むと、日銀は対応できない。日銀が売り抜けようとすると、さらに株式価格が下がるからだ。結果として、日銀他が膨大な損失を抱え込む。

それが、国民経済・国民生活にとってどのような悪夢をもたらすか、容易に想像できる。

日銀の機能は、株式投資をすることにはない。株式市場を歪めている政府・日銀は、日本経済を粉飾し、財政規律を劣化させている。これは、自由主義経済ではない。私物化された国家社会主義経済に限りなく近づいている。

次の世代の方々は、この滅茶苦茶な財政運営の尻ぬぐいをさせられる。

以下、日経から引用~~~

 日銀のETF購入は2010年に始まり、13年就任の黒田東彦総裁による異次元緩和で急増。16年夏からは年6兆円を買い続けている。過去に購入した保有株の額は推計25兆円と、東証1部の時価総額約652兆円の4%弱に相当する。

 個別企業への影響は大きい。東京証券取引所が発表する株式分布状況調査ではETFを買う信託銀行に分類されるが、日本経済新聞社が実質的な日銀保有比率を試算したところ、3735社中1446社で10位以内の大株主に入った。1年前の833社から1.7倍に増加した。東京ドーム、サッポロホールディングス、ユニチカ、日本板硝子、イオンの5社では実質的な筆頭株主になった。

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