「日本の秘密の恥辱」 BBC 続き 

山口敬之による準強姦事件問題をBBCが報じた。こちら。

その国際的な反響は大きい。だが、我が国のマスコミ、それに政府自体の対応は、緩慢、ないしもみ消しに動いている。この番組の録画がネット上で拡散されているが、ことごとく削除されている・・・著作権もからむようだが・・・。

この問題で大きなポイントは、山口敬之が安倍首相を持ち上げる伝記を書いた人物であり、また補助金詐欺によって国から数十億円の金を巻き上げたペジー社という会社の幹部であった、そしてこの準強姦事件で逮捕状が請求され逮捕直前まで行ったのだが、内閣官房の北村、そして警察庁の中村(当時)という人物がその逮捕を取りやめさせたことである。これらの点についても詳細に報じられた。

番組中で、伊藤詩織さんの自宅に「盗聴器」が仕掛けられていたことが判明した。盗聴をするとしたら、彼女のプライバシーをつかみ、何とか彼女を潰したいという、公権力しか考えられない。この盗聴が、伊藤詩織さんの存在が都合悪いと判断して行った犯罪だとしたら、驚くべきことだ。もしそうだとしたら、この国は、公権力が違法を堂々と行う犯罪警察国家に成り下がってしまった、といえる。公安警察が、盗聴を行った事件は過去にある。

この事件は、山口敬之の逮捕もみ消し後、検察、検察審査会ともに、不起訴、不起訴相当という結論を出している。それをもって、この事件は終わったという声もある。自民党の杉田水脈議員のように、伊藤詩織氏の「不用意さ」を、この番組、さらにネット上で責める国会議員もいる。だが、逮捕もみ消し、さらに盗聴という犯罪が行われていたことを考えると、事件は終わっていない。民事訴訟も進行中である。ペジー社の補助金詐欺事件の全貌も見えてこない。経産大臣は、30億円の補助金返還をペジー社に求めていない。補助金が詐取されたままになっている。それも、山口敬之を庇い続け、この準強姦事件をもみ消そうという政府の行動と関連するのだろうか。

警察、検察は、国の公正さを保証する組織のはずだ。それが、このような状況であるのは、おぞましい事態と考えるべきだ。

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