豪雨被害拡大 政府対応は遅滞 

今朝早々に起きだし、豪雨がどうなっているか、その被害はどうかと思って、テレビをつけた。ところが、ワールドカップライブ映像を放映するNHKの画面周囲の情報だけしかない。断片的な情報であり、全体像が分からない。民放や、BSでは、通常の放送だけ。昨夜の下記の毎日新聞記事では、51人死亡、76人不明とある。豪雨が関西から東海地方にまで進んできている気配がある。長良川が氾濫したのか・・・。あのオウム集団処刑の報道よりも、こちらの報道の方がよほど大切なのではないか。報道規制がかけられているのだろうか。

山間部の集落や、川の氾濫に巻き込まれた集落で、助けを求めていながら、公的機関に連絡がとれない人々がいるのではないか。

救援物資、救助のための特殊車両等が不足しているらしい。孤立している場所から、救援物資を求める悲痛なtweetが書き込まれている。

政府は、この時点でも、災害対策本部を立ち上げていない。激甚災害指定も行っていない。災害本部を立ち上げると、11日からの安倍首相の訪欧外遊ができなくなるという判断だったらしい。さすがに、これで訪欧するのは取りやめるだろうが、今は、対応が「後手後手」に回ったと非難されることを恐れているのではないか。

安倍首相は、5日は、自民党議員と議員会館で宴会、6日も会食、そして昨日は、10時から15分間だけの閣僚会議。その後は、私邸に戻って「静養」している、と報じられている。

迅速な危機対応が求められている。安倍首相は、ここで指導力を発揮しないでどうするのだろうか。国の防衛は、軍備を拡張し、外に向かって緊張を高めることではない。国民の危機を乗り越えるために先頭に立って対処すべきだ。

以下、引用~~~

豪雨:51人死亡、76人不明 広島・愛媛で被害拡大

2018年07月07日 22時55分 毎日新聞

豪雨:51人死亡、76人不明 広島・愛媛で被害拡大
堤防が決壊し、濁流に覆われた倉敷市の市街地。奥は高梁川=岡山県で2018年7月7日午後0時41分、本社ヘリから加古信志撮影

 停滞する梅雨前線の影響による記録的な大雨は7日も、西日本を中心に降り続いた。各地で河川の氾濫や土砂崩れなどの被害が拡大し、救助活動が続いた。毎日新聞のまとめで8日午前0時現在、全国で51人が死亡、1人が心肺停止、安否不明者は少なくとも76人に上った。岡山県倉敷市真備(まび)町地区では川が氾濫し、地区面積の約4分の1が水没。8日も雨が予想される地域もあり、被害がさらに広がる可能性もある。

 死者は、広島県23人▽愛媛県18人▽岡山県3人--など。このほか安否不明者は、広島県47人▽愛媛県10人▽岡山県6人▽京都府4人--などとなっている。

 広島県呉市天応西条では6日夜、高齢夫婦が付近の大屋川からあふれた濁流に流された。夫婦は避難中だったとみられる。無事が確認された夫は「目の前で妻が川に流された」と消防に通報し、妻は安否不明になっている。この地区では7日午前11時ごろ、「川に人が流れている」と110番があり、付近で成人女性が遺体で見つかった。

 広島市安芸区矢野東7では、梅河団地(約100世帯)を中心に土砂崩れで十数棟が倒壊。高齢男性が心肺停止の状態で見つかったほか、10人の安否不明情報がある。

 愛媛県では7日朝以降、被害が次々と明らかになっている。西予市内を流れる肱川(ひじかわ)が氾濫。同市野村町で、川に流されたとみられる59~82歳の男女計5人の遺体が見つかった。松山市の離島・怒和島(ぬわじま)の上怒和地区でも崩れた土砂が住宅に流れ込み、住人3人が巻き込まれて死亡した。安否不明だった母親と小学3年と1年の女児2人と確認された。宇和島市吉田町でも土砂に埋まった3人が死亡した。

 岡山県倉敷市真備町地区では7日朝、1級河川・高梁川の支流の小田川の堤防の決壊が確認された。川の北側の広範囲で建物が2階まで浸水、真備町地区の約4分の1にあたる12.5平方キロが水没した。多数の住人らが建物内に取り残され、救助要請が消防に殺到。ヘリやボートで順次救出され、消防や警察が夜を徹して救助を続けているが、被害の全体像は分かってない。

 一方、山口県では岩国、周南両市の山間部で、土砂崩れによる家屋の倒壊や流失が相次ぎ、70代の女性と80代の男性を含む計3人が死亡した。福岡県筑紫野市では、6日から安否不明だった60代女性が水路内で見つかり、死亡が確認された。鹿児島市・桜島では80代夫婦と連絡が取れなくなっているほか、北九州市門司区で2人、佐賀県でも2人の捜索が続いている。

 今回、数十年に1度の異常な大雨に、気象庁が最大の警戒を呼びかける「大雨特別警報」が計9府県に出されたが、順次解除されている。【寺岡俊、益川量平、花澤葵】

 【ことば】大雨特別警報

 台風や集中豪雨で数十年に1度の大雨が降り、重大な災害が予想される場合に気象庁が出す。48時間雨量または3時間雨量に加え、地中にたまった雨量が一つの都道府県程度の範囲で50年に1度の値を超え、さらに雨が降り続くと予想される場合に発表される。



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/6404-335e7923