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問答無用の政権運営 

菅官房長官の記者会見で、望月東京新聞記者とのやりとり;

望月記者「オウム7人の死刑執行に関してドイツ政府の人権委員が犯罪がいかに重くても死刑制度が非人道的かつ残酷な処罰だとして日本と死刑廃止に向けた対話をしたいと声明を出している。官邸はドイツ政府と話し合うつもりは?」
菅官房長官「発表した方に聞け」


このように噛み合わないやり取りが、彼の記者会見では通常の光景になっている。こうしたやり取りに鋭く切り込む記者は皆無。噛み合わないというよりも、官房長官は、説明する意思がないのだ。

このように国民に説明し、納得を得ようとする意思を、安倍首相はじめ内閣の全員がすでに失っているように思える。国会の質疑でも、はぐらかし、虚偽、無視が横行している。きちんとした説明を放棄し、数の力にものを言わせて、押し通す。

問題は、これが民主主義を形骸化し、独裁につながることを、メディアの多くが追及しようとしないことだ。むしろ、政権の見解を垂れ流すことに熱心だ。

さらに上流の問題としては、それに気づかない、または気づいても放置し、政権を漫然と支持し続ける国民の問題がある。

西日本豪雨で、政府の無策、ないし国民の重大事に対する無関心が明らかになりつつある。こうして、国民が痛みを負わなければ、この政権の説明抜きの強権的な政権運営を問題にしないのか。この政権運営は、やがて国民すべてに大きな痛みを負わせることになる。

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