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首都大学東京が、都立大学に戻される 

首都大学東京という呼称が、元の都立大学に戻されるそうだ。都立大学という歴史のある呼称に戻されるのは、大変結構なことだ。

石原慎太郎元都知事が、都立大学の「改革」を行ったとき、多くの有能な研究者が同大学を去った。その「改革」とは、基礎的な人文科学を貶め、軽薄な実学を導入し、あげくにこの呼称の変更を大学に行わせたことだ。その「改革」が、一体何をもたらしたのか、呼称が元に戻されることが象徴的に物語っている。

この石原慎太郎という人物は、都政に一体何を残しただろうか。銀行業に手を出し、多大な経済的負担を都民にもたらした。日中首脳の知恵で棚上げにしていた尖閣諸島領有権問題を持ち出し、日中間の軋轢を増した。兆の単位の経済的負担、それ以外の負担を都民・国民に与えそうな東京オリンピックの開催を画策した。彼は、都知事の終盤には、一週間のうち3,4日しか東京都庁に登庁しなかった。最後は、老醜をさらした。

率直に言えば、このような都知事を選挙で選んだ都民の愚かさが、彼の愚劣な都政をもたらした。その尻ぬぐいを今になってさせられつつある、ということだ。

これは安倍政権の政治にも言えるのではないだろうか。彼の愚劣な政治の後始末は、生半可なことではできない。これから長い期間国民が辛抱させられることになる・・・もっとも、この国がそれまで存続できればの話だが・・・。安倍政権をできるだけ早く辞めさせること。それが、次世代のためにもっとも大切な遺産となる。

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