柳原病院事件 公判 その後
既報の柳原病院事件の公判が、1年半ぶりに開かれたようだ。
被害者とされる女性および関係者の証言が主な内容だったらしい。
医学的にみて、麻酔後の幻覚状態だった可能性が極めて高い。
唾液の反応が出た、DNAが検出されたといっても、唾液が担当医のものとは言えず、DNA量も皮膚由来またはコンタミの可能性のあるほど少ない量のようだ。唾液反応の詳細を、検察は提示していない。
さらに、被害者の証言で注目されるのは、被害者が当時看護師に向かって「ふざけるな」「ぶっ殺す」といった罵詈雑言を浴びせたという看護師の証言があったが、被害者は絶対にそんなことは言っていないと述べていること。これは、被害者の意識レベルが低かったことを示している。
この裁判は、最初から無理筋であることが分かっていたが、検察側が証拠提示を渋り、裁判が無駄に長引いている。
結審を急ぐ必要がある。警察・検察は、大野病院事件に学んだのだろうか。
- [2018/09/22 11:02]
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