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Ellen W1YL 再び 

Ellen W1YL、92歳になるアマチュア無線界でlegendのような人物。しばらく前から、膝の具合が悪く、歩くことがどんどん難しくなってきている、とのことだった。関節置換術を受けないのか尋ねたら、心臓病の既往があるためにリスクが大きく適応にならない、とのこと。

最近、私も聞き知ったplatelet rich plasma PRPを局所に注入する方法はどうか、と勧めたら、是非次回医師の診察を受けるときに尋ねてみるとのこと。PRPはまだ実験的な治療法らしいが、手術の受けられぬ高齢者には福音になる可能性がある。でも、コストが心配とのことだった・・・あちらでは、こうした新しい治療の費用は保険がカバーしないことが多い。Pubmedという医学サイトで調べると、PRPを膝関節症に用いたという論文がたくさん出てきた。その中に、米国で施行した場合のコストに関するものもあった・・・さほど高額ではない。それも含めて、検索した論文の抄録を彼女に送った・・・診察の際に持って行くように、と。92歳とは思えぬほどしっかりしているEllen、まだまだ頑張ってもらいたいものだ。

こちらの夕暮れ時、ビール片手に7メガでCQを出す。呼んできてくれるのは、彼女「だけ」。本当に稀には、他の局もいるのだが、いるとしたら、彼女だ。バンドは開けているのに、交信相手がいないねと愚痴を言い合うことから交信が始まる。そうしながらも、その時間帯によく出ていた局で、聞こえなくなった局、亡くなられたハムのコールが、頭をよぎる。今年だけで、W7CB LarryとK7FU RayがSKになった。Ellenの快活なキーイングを聴きながら、やはりこの愉しみも終わりが近いと言うことを感じる。この最終章の楽しみが、少しでも長く続くことを祈りつつ、彼女といつもお別れする。

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