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米軍ミサイル防衛部隊司令部が、相模原に新設される 

ミサイル防衛部隊を指揮する米軍の司令部が、相模原補給廠に新設される。この部隊は、新設される予定の二つのイージスアショアを統括する部門と言われている。

以前に、イージスアショアの持つ意味について、福留高明氏の優れた論考を引用し、このブログで記した。こちら。こちら。

イージスアショアは、ハワイならびにグアムの米軍基地を防衛する目的で設置される可能性が高い。その施設を、我が国の予算で導入し、さらに同施設を指揮する米軍司令部を相模原に新設するという。米国にとり、我が国は盾であり、その盾は我が国が準備する、という構造だ。

万一、ハワイ・グアムの米軍基地を他国(この場合北朝鮮)が攻撃するとなると、この司令部をまず攻撃するのではないだろうか。そうでなくても、東京都内だけで7か所の米軍基地があり、その広さは東京ドーム340個分になる。首都圏に他国の軍事基地をこれだけ持つ独立国は、他にない。そこに新たに、米国をターゲットにするミサイル攻撃から防衛するための司令部を設置させる、ということだ。

自衛隊と米軍の共同が進んでいる。有事の際には、自衛隊が米軍の指揮下に入ることが決められている。

我が国を米国の盾とし、自衛隊を米国の世界戦略のために差し出す。安倍政権の行っていることは、我が国、国民のためではない。

以下、朝日新聞デジタルより引用~~~

相模補給廠に新司令部 ミサイル防衛 米軍16日から駐留

2018年10月2日

 在日米陸軍基地管理本部の司令官フィリップ・ゲージ大佐は一日、相模原市役所で加山俊夫市長と面会し、十六日から相模総合補給廠(同市中央区)にミサイル防衛部隊を指揮する新司令部を置くと伝えた。

 市によると、ゲージ大佐は新たな装備の導入はしないと説明。これまで補給廠に駐留していた後方支援部隊「第三十五戦闘維持支援大隊」をキャンプ座間(座間市、相模原市)に移したことも明かした。ただ、同部隊が入っていた施設に新司令部が入居するかは不明という。

 加山市長は、補給廠の機能強化をしないよう配慮することや、任務や運用など詳細についての情報提供を要請。ゲージ大佐は「受け止める」と答えるにとどめたという。防衛省南関東防衛局によると、新司令部はミサイル防衛用の「Xバンドレーダー」を配備する青森県と京都府の二基地を指揮。これまでハワイの米軍が担っていた機能の一部を移し常駐部隊として新設し、人員は半年から一年かけて段階的に約百十五人を配置する。九月五日に米側から国に通達があった。

 一方、この日市民団体「相模補給廠監視団」(沢田政司代表)は、新司令部の駐留は基地の機能強化や恒久化につながるとして、計画の撤回などを求めるよう要請する申し入れ書を市に提出。市は「真摯(しんし)に受け止め、今後の対応を考えていく」とした。

 補給廠は敷地面積一九六・七ヘクタール。物資保管倉庫などがある。 (曽田晋太郎)

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