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官製相場の終焉 

株価が下がっている。今月初めからすでに3000円程12%下げている。

さまざまな理由があるのだろうが、トランプが中国へ貿易戦争をしかけていること、世界全体でカネ余りの状況にあること、長いスパンで見ると景気循環で悪化局面に入りつつあったこと等が理由だろう。

我が国の株価下落幅は、他の世界の市場に比べても大きい。これは、年金資金、日銀資金だけでなく簡保等の公的資金を株式につぎ込み、官製相場を演出してきたからだ。今年、3月から6月の3か月間で投入された公的資金は2.4兆円。今年6月時点で、投入された公的資金は、66.5兆円。今月前半に日銀がETFを購入した金額は半月で4300億円。同じようなテンポ、または下落局面では、さらに資金を投入している可能性が高い。ヘッジファンド等が、PCを用いたきわめて短時間の売買を繰り返し、官製相場を維持してきた巨大投資組織は身動きが取れず、海外ファンドに利益を持ち逃げされる。

この官製相場は、日銀の財政を毀損し、年金資金に大きな穴をあける可能性が高い。官製相場は、「アベノミクス」が上手く行っているというカサアゲのためであり、いわば公的資金を政権浮揚のために私物化しているということだ。

我が国の財政が破たんすることはまず間違いない。それが何時、どのような形で現れるかという問題になりつつある。

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