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法律の中身は、省令で 

外国人技能実習生が過去8年間で174名亡くなっていたと報じられている。

過日示した通り、この死亡率は、日本人同世代のそれに比べてはるかに高い。

入管法改定により、外国人導入数上限、彼らの社会保障等何も取り決めずに、外国人労働者を導入することが決まった。法案成立後、「省令」により、法律の中身を定める、と政府は言っている。

なぜ法案に、そうした内容を盛らなかったのか。それは、この法案が、財界からの要望で出されたものだからだ。形だけ作り、あとで中身を財界にとって都合の良いものにする、ということだろう。省令は、国会審議を経ないで、政府の良いように決められる。実質的な審議をほとんどせずに、あれほど法案採決を急いだ理由は、それしか考えられない。立法府の徹底した無視である。

高プロ法案の時も同じだった。高プロの年収要件は現在1000万円超だが、やがて財界が以前から要望している通り、400万円台まで下げられる。それも、省令によって可能なのだ。

社会保障は切り下げられ、労働条件は厳しくなる。外国人労働者の置かれた環境は、近未来のわが国の労働者の労働環境そのものだ。

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