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Burt W7IIT 

休日の朝、14メガは凪のような静けさだった。しかし、XU7MDYを呼ぶWが1,2局、ガツンと入っていた。少し上にスイープして行くと、Nigel
G3TXFがJWから運用し、盛んにCQを出している。さほど強くはないが、地磁気の状態は安定している様子。声をかける。初めてのJAだと言っていた。いつもはRoger G3SXWと一緒なのだが、今回はどうなのだろう。

仕事場に出かけなればならなかったので、少しの間だけでもとCQを出す。Burt W7IITが呼んできてくれた。数年ぶりか。彼は記録をきちんとつけているようで、最初に交信したのは、1981年2月だと教えてくれた。1980年代に盛んに交信をした記憶がある。

彼も、もう83歳。2年前に、はしごから足を滑らせて、骨折、結局、股関節の置換を受けたらしい。奥様からも、タワーに上ることは止める様に言われて、もうアンテナ作業が出来ないのが残念だと言っていた。奥様は、CARED FOR APTに入ることにしようと言うが、彼は、まだ今の家で10年間は頑張る積りだと仰る。養老院のようなところに入ったら、自由がなくなるし、無線も出来なくなるし、彼の気持ちは良く分かる。

彼は、交信記録をよく付けている様子だった。PCロギングなのかもしれない・・・いろいろと交信相手の情報を書き入れられるロギングソフトというものはあるのだろうか。上記の最初の交信日時以外にも、私がXU8DXのQSL Mgrをしていたこと、さらにチェロを楽しんでいることなども話題にしてこられた。彼の13歳の孫がチェロを始めたとのことだった。まだ1年目らしい。基礎を十分練習しておくと、後々沢山楽しめるからと伝えて欲しい、と申し上げた。記憶は、加齢とともに落ちてゆくのだろうが、彼のように記録をしっかり取ること、そうした生活態度でいることが、知的な面での老化を遅らせることに繋がるのかもしれないと思った。

80年代にしばしばお目にかかり、弱小の設備しかなかった私の相手を良くしてくださった方だ。これからも長い間、無線を元気に楽しんで欲しいものだと思った。時々、ミスキーイングはされるが、とてもかくしゃくとしている。80年代にお目にかかった頃、彼が丁度私の年齢位だったはず。私も同じように年齢を重ねることができるのだろうか。健康を祈りつつお別れした。

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