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自民党のある問答集 

日刊ゲンダイの記事によると、この年末年始を選挙区で過ごす自民党議員達が、今国会で強行採決された一群の法律に関して、地元民から突き上げられる。それへの対処を、議員達が苦慮しているとのことだ。それはそうだろう。軒並み国民の過半数が問題視し、さらに反対していた法案をロクな国会論議をせずに力づくで通したのだから。それらの法案は、すべて国民生活に密接にかかわる法案だ。入管法改正、水道法改正そして漁業法改正等々、社会的共通資本・国の形を危うくする法案ばかり。

で、自民党の政務調査室・広報本部は、そうした選挙区民の疑問に対する対策マニュアルを作成したらしい。そんなマニュアルが必要なほど無能力な議員たちを我々は養っている。

そのマニュアルの内容が、トンデモなのだ。

「外国人に対する在留資格の創設は移民にならないのか?」という質問に対しての答えは、

「安倍総理は、国会審議のなかで『いわゆる移民政策をとることは考えていない』と明確に述べている」なのである。

まるで、国の首長の言葉が法律以上の力を持つどこかの独裁国家ではないか。北朝鮮のことを笑ってはいられない。こんな問答集をまじめに自民党は作っているのである。このピント外れの問答に笑ってしまったが、しかし、自民党安倍政権は、安倍首相の言葉が法律・憲法を超える力を持つ国家を目指しているのだということに改めて気づき、背中が寒くなった。

あのように知性を欠き、自らの権力基盤を固めることだけしか考えていない人物に、権力を集中させて良いものかどうか、国民はよく考える必要がある。

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