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昔、旧軍部、今、財務省 

先日の、財務省の語った診療報酬削減の理由は、医師の仕事にまだ合理化するところがあるというものだった。

今回の発表では、その理由は物価スライドらしい。理由は何でも良い、遮二無二1100億円の削減に突き進んでいる。

公務員給与は、どういうわけか、ベースアップすることに決めておいてだ。

まぁ、金の話は、こうなったらどうでも良いが、最期の医療崩壊への対策の一文には笑わせられる。「半年で、数人、3から6ヶ月間地方に医師を派遣する」ことが、地域医療対策のすべてらしい。

旧軍部の愚行を髣髴とさせる政策ではないか。

以下、引用~~~

<診療報酬>08年度に引き下げ 財務省が方針固める [ 11月05日 20時43分 ]

財務省は5日、医師の給与などに充てる診療報酬を08年度に引き下げる方針を固めた。08年度予算の概算要求基準(シーリング)では、少子高齢化に伴って増え続ける社会保 障関係費を約2200億円圧縮することを決めており、「確実に達成するには、大幅に増加が見込まれる医療分野の見直しは不可欠」と判断した。日本医師会は「過去の厳しいマ イナス改定で医療崩壊が現実化している」と大幅引き上げを求めており、改定率が決まる年末に向けて調整が難航しそうだ。

財務省が5日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)で示した試算によると、デフレが始まった98年度を起点に、07年度までの人件費(人事院勧告)と物件費(消費者物価 指数)の推移をみたところ、人件費と物件費の加重平均は4.4%減になった。一方、薬価改定を除いた診療報酬本体は0.8%減にとどまっており、財務省は「近年の賃金や物 価の下落を十分反映できておらず、引き下げの余地はある」と求めた。

財政審で異論はなく、今月下旬にまとめる建議(意見書)に盛り込む。国民医療費(患者負担含む)は06年度は約33兆円で、25年度には56兆円に増加する見通しだ。医師 などの人件費はそのうち約5割を占めている。

日本医師会は10月30日、地域医療支援や医療安全対策、医療の質確保の費用として5.7%の診療報酬引き上げを求めた要望書をまとめており、今回の財務省の方針に対する 反発が予想される。診療報酬は1%引き下げると医療費ベースで約800億円の削減につながり、前回の06年度改定では過去最大の3.16%引き下げた。次は08年度が改定 期となる。

医療分野では医師不足など深刻な問題も多く、財務省は、診療報酬は引き下げるが、今年5月末にまとめた政府・与党合意の「緊急医師確保対策」に基づき、地方に必要な医師の 確保などは行う方針だ。【須佐美玲子】

コメント

虚脱…

>>医師 などの人件費はそのうち約5割を占めている。

医師の人件費は、診療報酬の2.8%と言われています。それなのに、この書き方では、まるで医師の給与がほとんどのような書き方ではありませんか。

病院に勤務する看護師も、豪奢詮議しも、事務職の人も、掃除のおじちゃんや、給食のおばちゃんの給与も全て皆、この診療報酬から支払われているんですよ…。

おかしいです。
なんかもう虚脱…。
それと医療崩壊ではなく、もはや医療破壊。

どうも崩壊 破壊ですが 増速中で
このままでは来年には 完成しそうです。
それにしても、あからさまに!です。
しかし 田舎の自治体病院では、何も
感じていないようで、毎日すぎて行きます。現実になるまで わからないのでしょう。通院中の 私の田舎の同級生は了解したようでしたが。

医療破壊・・・そうですね、官僚と政治屋による医療破壊。その背後には、米国の指図があり、その指図に従うことによって、彼等には何かのメリットがあるのでしょう。

医療破壊の後に、混合診療を導入することが既定路線ですが、そうなると、医師は、官僚による支配から、米国系保険・金融資本の支配を受けることになります。医師の中には、その点に余りに注意を払っていない方もいるように見受けられます。破壊の後を見越しておかないとなりませんね・・・私は、そう頃には、仕事から足を洗う積りですが・・・。

こちらにも、大赤字を抱えた自治体病院があり、例により、医師の大学への引き上げがあり、さらに赤字が膨らみそうです。廃止か民営化か議論していたようですが、結局今までどおりだそうです。20数億の借金は、結局住民の負担になるのでしょう。政治家や役人は、「今」をやり過ごすだけ。無責任極まります。国は、断固として、こうした病院を潰す積りですね。

結局、住民が痛みを二重に味合わされるということになるのでしょう。

某BBSからの引用です・・・

過去25年の全職種平均の賃金上昇率は36.4%です。一方、過去25年の診療報酬の上昇率はわずか1.6%です。

引用終り・・・

公務員給与ベースアップの根拠に、景気の良い大企業従業員の給与との比較を持ち出す官僚。

一方、診療報酬は、故意に、デフレの影響が出にくい期間で変化をみる。

こんな詭弁をろうする官僚が取り仕切る国、もう終わっていますね。

詭弁と自らの利権への執着とに凝り固まり醜悪な姿を晒す官僚達に支配されるのはご免だと、心底思います。

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