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「JARL広報大使」任命  

JARLが、二人のお嬢さんをJARL広報大使に任命したと、でかでかとfacebookで報じていた。きれいな服を着た二人の女性が、恐らくJARLの幹部と思われる中高年の男性の両脇に立っている図柄。JARLのサイトにもでかでかと載っている。こちら。

このどうしようもなく、時代遅れのPRに、脱力せざるを得なかった。女性を何とか大使に任命して、アマチュア無線の興隆を図ろう、というマーケテイングの古めかしさ、ピントのズレまくりの広報戦術。

JARLは、規制緩和を当局に迫り、包括免許を実現すべきなのだが、それとは真逆の方向に向かっている。JARLの理事OBが、JARDに天上がり、有給幹部職員になっているという現状。官僚の天下りを習ったエゲツないやり方だ。官僚は、規制強化し、それをもとに民間から甘い汁を吸い上げている。以前から記しているが、医療機能評価機構の医療機関の評価、競争的交付金による大学の競争(東京医大問題の本質はそこにある)、日本専門医機構による専門医試験等々、書き出したら切りがない。

JARLは、もっぱら自己訓練のために行う利益追求の伴わないアマチュア無線という趣味の世界を対象としつつ、規制強化により、利益を追求する。JARLの天上がり組織であるJARDは、養成講座という免許取得講座で各人から2万円前後の料金を取る。世界的に見ても類を見ない、ぺ―パー上の「保証認定」によって数千円の金をふんだくる。このような滅茶苦茶な規制は外国にはない。外国の例を持ち出すまでもなく、ペーパー上の保証認定とは、一体だれがだれに対して何を保証するのか、その保証が実際上外れていたら、誰がどう責任を取るのか。今度は、ITUのスプリアス規制により再び紙の上の「保証認定」である。このスプリアス規制は、諸外国でアマチュア無線(の少なくとも免許者)には、行われていない。わが国だけである。この「保証認定」は、JARL会員は値引きするのだという。国の免許取得に、特定の社団法人会員に「値引きする」という制度は可笑しいではないか。

こうした利潤追求のJARLは、世界的に「類を見ない」アマチュア無線連盟になっている。官僚と並列に並べると、官僚が怒りだすかもしれない。こんな滅茶苦茶はやらない、と述べて。実際、これらのアマチュア無線に関わる利潤追求は、ヤクザのしょば代稼ぎと同類のあくどいやり口なのだ。JARL・JARD幹部は、最終的に、アマチュア無線の衰退に最後の一撃を加えている自覚がない・・・否、彼らは、アマチュア無線の将来等どうでも良いのである。自分たちが利潤を上げることだけに汲々としている。

規制強化による利権追及に熱心な官僚たちが、この国をどんどん困窮化させるのと同じに、JARLもアマチュア無線を衰退させ続ける。

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