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終えようとしても終えられぬ官製相場 

いよいよ株価暴落の大きな影響が、年金積立金に及びだした。

安倍政権になってからの累積黒字が15.4兆円あるというが、日銀のETF爆買いで株価は4000円程度かさ上げされているという。日銀のETF買いがなければ、現時点で、累積黒字はほぼゼロになっているはず。

現在、世界経済がリセッションに向かっており、特に中国、英国さらに米国の経済財政状況が不安視されている。

さらなる株価下落が起きるとすると、年金積立金はさらに毀損される。

問題は、この記事にも書かれている通り、GPIF・日銀ともに株式市場にぶち込んだ投資は、売り抜けないこと。売り抜くそぶりを見せたら、それだけで株式市況は大幅に下落する。それが、GPIF・日銀の財政をさらに悪化させる。

官製相場は、砂上の楼閣だったということだ。そして、これからアリジゴクのような状況になる。

以下引用~~~

年金運用で過去最大損失 GPIFで14.8兆円が溶かされていた
(日刊ゲンダイ)

どう落とし前をつけるつもりなのか。

公的年金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」が1日、2018年10~12月期の運用実績を公表。なんと14兆8039億円の赤字だった。利回りはマイナス9.06%。7兆8899億円の赤字を出して大問題になった15年7~9月期を大きく上回る過去最大の損失額だ。GPIFが抱える150兆円資産の約1割が、わずか四半期で消えてしまった。

18年10~12月期の赤字は国内株と外国株の巨額損失によるもので、国内債だけは4242億円の黒字。安倍首相の号令で株式の比率を上げなければ、15兆円もの損失は出ていなかったのだ。

以前もGPIFの運用失敗を国会で追及された安倍は、「想定の利益が出ないということになってくれば、当然支払いに影響してくる」と答えていた。
国民の資産を株式市場に勝手に突っ込み、儲かればアベノミクスの手柄、溶かした分は国民に年金減額を押し付けるのだ。

“溶けた年金”批判を恐れる官邸は、「15兆円の赤字を出しても累積収益額は56兆円のプラス」と火消しに躍起だが、それは市場運用を始めた01年からの累積で、安倍政権でポートフォリオを見直した後の累計収益は約15・4兆円だ。株価2万円割れが続けば、15兆円なんてあっという間に吹っ飛んでしまう。

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