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安倍首相のいつもの手口 そして緊急事態条項 

最近の国会での安倍首相の答弁を聞いていると、本音と建て前が違うこと、そして建て前さえも国民に述べないことに気づく。

彼が憲法改正の必要性の根拠に、自衛隊が違憲とされて、自衛隊員の子供が虐められるという「分かりやすい」話を持ち出す。現実にそんなことがあるのか極めて疑問であるし、それを根拠に憲法改正をするというのは滅茶苦茶な話だ。

安保法制を議論していた時に、集団的自衛権の必要性の根拠として、安倍首相は、外国で有事が起きた際の仮定の話を繰り返し行った。朝鮮半島有事を想定して、母子の邦人を米軍が避難させてくれる、その米軍を自衛隊が援護できなくて良いのか、集団的自衛権を行使して、米軍の援護に行くべきではないか、という「分かりやすい」議論だった。だが、米軍は、他国の市民を避難させることはないと定められていることが分かり、この仮定自体が成立しないことが分かった。

安倍首相の説明は、いつも漫画的である。事実から乖離し、問題を単純化している。このように「分かりやすい」「同情を得やすい」、しかし真実ではない話で国民を納得させて、自分の意図を実現しようという魂胆が見える。

このような人物が、緊急事態条項を手にすると、酷いあからさまな独裁を始めるのは目に見えている。緊急事態条項は、大自然災害のためというのは、見え透いた嘘である。ナチスの全権委任法と同じに、自らにすべての権力を合法的に集中させることが、その目的だ。

緊急事態条項の問題性について弁護士の方が分かりやすい解説を記している。

こちら。

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