FC2ブログ

新たな核燃料サイクル事業立ち上げ、そのコストは電気料金に上乗せ 

核燃料サイクル事業は、ウランからプルトニウムを抽出し、それをMOX燃料とし高速増殖炉を稼働させさらに核燃料を作り出す計画だった。だが、高速増殖炉もんじゅは、1兆円以上のコストをかけた挙句、廃炉。六ケ所村にあるウラン再処理工場も3兆円近いコストをかけたが、まともに稼働していない。

MOX燃料を作るコストは高額で、発電事業として成立し難い。さらに、MOX燃料はそれ自体危険である。

この核燃料サイクル事業に、原子力ムラはまだ未練があるのだろうか。六ケ所村とは別に新たな再処理工場を作ることにしたようだ。そのコストは12兆円。すべて電気料金に上乗せされる

本心は、核燃料サイクル事業は成立しないことを知りつつ、再処理工場を新たに立ち上げることによって生じる利権を狙っているのではないだろうか。何しろ、実現しない事業を何時までも続けるのであれば、それは膨大な利権を生み出す。電気料金に、そのコストを上乗せすれば良いだけだから、いわば打ち出の小槌を持っているような気分なのだろう。

福島第一原発事故で被災し、避難している人々のことは置いてきぼりである。

このような再処理工場新設という事業には断固否を言うべきだ。

以下、引用~~~

関電、未計画核燃事業を料金転嫁 消費者に説明なく負担増
3/25(月) 18:22配信 共同通信

 原発の使用済み核燃料を再利用する再処理費用を巡り、関西電力が、青森県六ケ所村に建設中の再処理工場の事業費に加え、具体的な計画がないプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を扱う別の再処理工場の費用も電気料金へ転嫁し始めたことが25日、分かった。九州電力も近く転嫁を始め、他の大手電力も追随する見込みだ。関電と九電は転嫁を決めた際、こうした事実や負担額を消費者に説明していない。

 未計画分の総事業費は過去の試算で12兆円近くに上り、六ケ所分の計約16兆円と併せて各電力の消費者が負担する形になる。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/7449-84d69053