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日本の大学って、大丈夫? 

大学の不祥事は日常茶飯事であまり興味がないが、この一件は凄い。

法学部という文系学部での巨額詐欺の疑いもさることながら、この教授、学士号を持つだけで、ほとんど業績もないのに阪大に教授として迎えられている。研究論文が、皆無なのである。彼の経歴で目立つのは、富士通の社員で知的財産畑を歩んできたこと位。富士通が阪大と提携しているということがあり、その提携とこの学問的業績が皆無な人物の教授就任とが関係しているのかもしれない。

阪大という西日本の大学の雄たる組織で、このような人事、不祥事が行われていることに、わが国の大学のレベル低下のほどが伺われる。背に腹は代えられず、こうした人物を教授に迎えたのだろうか。

多くの官僚がほとんど学問業績なしに有名大学の教授に天下るさまを連想してしまった。

本当に、この国の教育研究、大丈夫なのか?

以下、引用~~~

阪大教授が9200万円不正受給 自宅は架空、出張は「私的な旅行」

2019年03月29日 19時44分 毎日新聞

 大阪大は29日、大学院高等司法研究科の青江秀史教授(63)=知的財産権法=が出張費の虚偽請求などで2004年以降、計約9195万円を不正に受け取っていたと発表した。阪大は返還を求め、刑事告訴を検討している。一方、青江教授側は同日、大学の認定に重大な事実誤認があるとして、裁判で争う姿勢を示した。

 阪大によると、青江教授は04年4月に着任した際、岡山県内に自宅があるとして架空の賃貸借証明書を提出し、今月までに住居手当と通勤手当計1473万円を受け取った。実際は年間の約半分は東京の知人宅などに滞在し、東京―大阪間の交通費を出張費として申請。東京滞在中の宿泊代や日当も受け取ったとしている。大阪では学内施設に宿泊していたという。

 さらに、研究調査目的として国内外へ学生や家族らを伴った出張を繰り返していたが、大学は「ほとんどの出張で調査の成果物が存在せず、業務とは認められない私的な旅行」と判断。09~18年度に604件計7522万円の研究費の不正使用があったと認定した。

 また、青江教授がセンター長を務める阪大知的財産センターの規定で、出張中のタクシー利用は認められていないが、青江教授はタクシー乗車券に虚偽の業務内容や場所を記入し、10~18年度に771件計199万円分を利用したという。

 青江教授は大学の調査に「悪意や不正な利益は全くない。調査を受けて初めて違反と知った」と否定したという。

 西尾章治郎学長は「非常に重く責任を感じており、国民の皆様に深くおわびする」とのコメントを出した。【阿部周一】

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