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選挙におけるデマ・フェークニュース 

先月沖縄で行われた衆院補選選挙戦後半近く、屋良智博(当時)候補を貶める(または対立候補の島尻安伊子氏を間接的に有利にしようという)デマが飛び交った。

一つは、「女性は政治に向かない、家庭に閉じこもっていろ」というポスター。これは島尻氏を「ディスる」内容の体裁を取りつつ、屋良氏を支持する女性たちを屋良氏から離反させようという意図を持っていたことは明らかである。不可解なことに、島尻氏は明らかな選挙妨害を受けたのにかかわらず、刑事告訴をしていない。選挙区全体に一晩のうちに貼られたポスターなので、防犯カメラ等の情報によって、その作業をした人物・車両は特定できるはず。ところが、それを行おうという動きが、島尻氏にないのは理解不能であり、もしかすると、島尻陣営の自作自演である可能性も否定できない。

もう一つ、ネット上に、屋良氏の不倫疑惑なるものがばら撒かれた。これも投票日近くにあるサイトが立ち上げられ、そこで投票日当日までアップされていた。hatenaブログを用いていること、文体が似通っていること、沖縄県外の人物がポストした内容の誤りがあること等から、沖縄県知事選でデニー候補の大麻汚染疑惑をアップした人物と同じではないかと疑われている。これも、サイトの情報等から、投稿者を特定することは難しいことではあるまい。

こうしたデマ、フェークニュースを広めることには厳格に対処すべきではないだろうか。特に、選挙戦の最終盤に流された場合、それが如何に杜撰なもので、対象になった当事者がそれが事実ではないことを述べようとも、選挙結果に影響を与える可能性がある。特定陣営が、そうしたデマ・フェークを流すことに関与したら、それは明らかに公職選挙法違反である。それ以前に、政治家としての倫理に根本的に悖る。

こうした選挙違反は、民主主義の公明性への明らかな挑戦であり、犯罪である。今後、国内だけでなく、国外からも同じような干渉が起きる可能性もある(米国大統領選挙を見よ)。この沖縄県の選挙におけるデマ・フェークを徹底的に追及し、責任を取らせるべきだろう。

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