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第二のトンキン湾事件の様相 その2 

米国は、戦争を引き起こすために虚偽をでっち上げてきた。ベトナム戦争のトンキン湾事件から始まり、湾岸戦争の海鳥汚染画像・少女の虚偽証言、イラク戦争ではフセイン政権が大量破壊兵器を持つと言うフェークニュース、シリアでの毒ガス使用等々。

対イランでも、貴重な核合意を一方的に破棄し、ペルシャ湾に米軍第五艦隊を派遣している。イランに対するこの軍事的な圧力は、米国と密接な関係にある、サウジ、イスラエルへの肩入れ、さらに軍事産業からの軍事行動を行うようにという圧力しか、この一方的な外交の理由は考えられない。

ホルムズ海峡沖、オマン湾でのタンカー攻撃に関して、米国はイランの仕業と断定している。だが、それも大いに怪しい。一触即発の状況で、イランがそうした挑発行為に出るものか、それによってどんな利益があるのか、疑問だ。藤井秀壯氏が、facebookで、イランによる攻撃説を批判している。こちらの方が説得力がある。

藤井秀壯氏のfacebookページ;こちら。を引用。画像も見られるので、facebookにアクセスできる方は、このページで見て頂きたい。

タンカー襲撃で、米軍が証拠として挙げる吸着爆弾(LIMPET MINE)説は、『捏造』と評価する。

運航会社・国華産業は「乗組員が飛来物を目撃」として、当初から吸着爆弾説を否定している:
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019061400914

ここでは、米軍発表資料の不自然さを指摘する。

米軍公表の写真1 で、右矢印の黒いものが吸着爆弾という。それを拡大したのが写真2。

写真3,4が吸着爆弾の例で、円錐か半球の頂部を切り落とした形状で、船体に強力な磁石でくっつける。

船体とは円で接するはずだが、写真2はたんなる三角形にしか見えない。日射しが強いのに、光の反射も陰もはっきりしない。素人画像加工で三角形を追加し、少しぼかしただけのように見える。

大きさもデカすぎる。画像から測ると、少なくとも径 40cm以上ある。検索した限り、吸着爆弾は 30cmが最大。人手で船体に貼り付けるのだから、最大でその程度が尤もらしい。

イラン船が不発の吸着爆弾を回収とする動画も極めて不自然。
https://dod.defense.gov/News/Special-Reports/Videos/…

イラン船がタンカーに近づく前から撮ったはずなのに、なぜか吸着爆弾そのものを見せない。吸着爆弾が人影に隠れたと思しきタイミング以降のみを公開している。

吸着爆弾は実際には無かったから、こうせざるを得ないのであろう。静止画ではお粗末ながら加工できても、動画では無理らしい。

吸着爆弾はふつう水中に仕掛けるので、船が全速で航行しても、外れないほどに強力な磁石が使われている。それを1人か2人で、あの動画のようにスッと外せるはずがない。

あの動画全体がFakeでないならば、おそらくイラン船は何らかの証拠物を収集していたのであろう。

実は写真1 を初めて見たときから、下手な加工と疑っていたが、やはりそうだと確信する。米軍の捏造も、安倍政権に負けず劣らずお粗末だ。

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