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自民党の選挙対策パンフは、ネトウヨサイトの丸写し 

この夏の参院選対策として、自民党が野党とマスコミを攻撃するパンフを配った。「フェイク情報が蝕(むしば)むニッポン トンデモ野党とメディアの非常識」というタイトル。その内容たるや、根拠も何もないネトウヨ情報をまとめたもの。このパンフの内容の元になったのは、「テラスプレス」という得体の知れないネットサイトの記事。「テラスプレス」は、主催者は分からず、ネット検索でもひっかからないようにしている。こうした記事をネットに出している以外、何をしているか分からない。編集者・記者も不明。どんな経済基盤があるのかも分からない。昨年夏から、活動を始めたので、どうも今年の参院選に照準を合わせて、ネトウヨ情報を切り貼りしてこのパンフの元になる記事を作ることを目的に設立されたものらしい。

ネトウヨ情報は、ゴマンとあるし、ほとんどが根拠不明、論理も滅茶苦茶、ただ安倍首相のやることを礼賛し、中韓をヘイトするだけなので、無視するに限るが、政権政党が選挙対策として、ネトウヨ情報の垂れ流しをすることはやはり問題だろう。国の進むべき方向を決める立場にある政党である。ネトウヨ情報をもとに国の進路を決める積りなのか。

自民党の中でも、こんなパンフは無視すると言明している議員もいるのはせめてもの救いだが、自民党中枢が、こんなフェークだらけの情報を選挙対策として配布する状況は異様である。

以下、引用~~~

自民が野党攻撃本 下品な挿絵、メディア批判も
6/23(日) 13:51配信 北海道新聞

自民党が所属国会議員に配った野党攻撃本
党内外から「稚拙」

 自民党本部が、野党やメディアを「攻撃」する本を所属国会議員に配布し、波紋を広げている。安倍政権に批判的な主張を激しく非難する記事や、野党党首を醜悪に描いた挿絵も載る。党内外から「下品」「稚拙」との指摘が上がっており、夏の参院選への悪影響を懸念する声も出始めた。

 本の題名は「フェイク情報が蝕(むしば)むニッポン トンデモ野党とメディアの非常識」で、約140ページ。運営主体が定かでないインターネットメディア「テラスプレス」が、掲載記事を加筆・修正して発行した。党本部が11日、「報道では語られていない真実を伝える内容。参院選に向けた演説用資料として活用下さい」との文書を添え、各議員事務所に25部ずつ配った。

 本では、立憲民主党の枝野幸男代表を「革マル派に近いと言われている」と紹介し、統計不正問題に関し「立憲民主党や国民民主党は民主党政権時代も不適切処理があったことは素知らぬ顔(中略)あまりにもさもしい政党」と糾弾。メディアにも批判の矛先を向け、全国紙を名指しで「読者をミスリードする」と書き、延々と安倍政権の実績を強調する記事も載せる。

枝野氏?よだれたらす挿絵

 挿絵では、安倍晋三首相とおぼしき男性が爽やかに描かれるのに対し、枝野氏とみられる人物が焦点の定まらない目でよだれをたらしていたり、共産党の志位和夫委員長らしき男性が犬のような姿で青筋を立てていたりと下品な表現が目立つ。自民党の中堅衆院議員は「悪意に満ちすぎている。公党がこんなものを教育用に配るなんてあってはならない」と嫌悪感を示す。ある自民党議員の事務所はすぐに廃棄したという。

 同党の加藤勝信総務会長は21日の記者会見で「(本の)中身は読んでいない。どういう趣旨で配られたか承知していないのでそれ以上申し上げられない」と言葉を濁した。党関係者は「参院選前になぜ墓穴を掘るようなことをするのか」と頭を抱えている。

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