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映画「新聞記者」 

昨日全国で上映が始まった映画「新聞記者」を、今日家内と観てきた。近くの巨大ショッピングモールにある映画館。駐車場は買い物客で満杯。だが、映画館は6、7割の入りだったろうか。中高年の観客が多い。

映画の紹介は、こちら。

かの望月衣塑子氏の原案による社会派サスペンスだ。

国を誤った方向に向かせる政策を、ある新聞記者と内調に所属する官僚が阻止しようとするが・・・という内容。

現政権の公文書改ざんや、特区を用いた利権誘導等もプロットに加えられている。望月女史他、前川喜平氏等も、ちょこっと画面に出てくる。とくに内調という政権中枢に存在する秘密警察のような現存の組織が、政権反対派潰しに動くところは迫真である。

最近、官僚を目指す学生が減っているという。このドラマが現実そのものではないだろうが、官僚は内閣人事局に人事を完全に握られ、政権に隷従することを要求される。その官僚の世界に飛び込もうとする優秀な若者が減っている、ということだろう。新聞記者を演じた韓国の女優が特に好演。なかなか良くできた作品だ。

この作品を生み出そうとする製作者、全国上映する関係者は、きっと様々な圧力を受けたことだろう。マスコミの大部分が、現政権の圧力に屈して、わが国の問題を正面から報じなくなっている。映画という限られたメディアだが、このような現実の問題を指摘する作品を生み出した製作者・関係者に拍手を送りたい。

この映画を一人でも多くの方に、とくに若い方に観て頂きたい。これは、すでにドラマの世界のことではなく、現実に進行中の出来事なのだから・・・。


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