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小惑星近接 ヨハネ受難曲 

昨夜、たまたまバッハのヨハネ受難曲を聴いていた。共観福音書ができてしばらくし、キリスト教が世界宗教となるために準備されたヨハネ伝。ヘレニズム文化の影響を受け、哲学的な衣をまとっている。だが、その福音書に基づいたというこの曲、冒頭の曲からして、不安と痛みに苛まれているかのような音楽。もちろん、イエスの苦難の生涯を予表しているのだろうが、なぜこのような曲を、受難曲全体を表象する冒頭に置いたのだろう・・・。

先日、地球の至近距離を、直径130mの小惑星が横切って行ったらしい。7万kmという距離。直前まで、その存在にNASA等は気づかなかったようだ。もし、この小惑星が地球に衝突したら、それによる粉塵等で地球は、一時的に寒冷化し、農作物の不作に見舞われたことだろう。

キリスト教の教える終末論は、そのような形で実現することになるのかもしれない。

ヨハネ受難曲にせよ、この小惑星接近の報にせよ、終末を意識して生きるべきことを教えてくれているのかもしれない。

以下、引用~~~

「2060年までは世界は終わらない」。こう予言したのは…
毎日新聞2019年7月31日 東京朝刊

 「2060年までは世界は終わらない」。こう予言したのは、どこかの新興宗教の教祖ではない。古典物理学の父、ニュートンその人だった。むろん物理学者としての見解でなく、聖書の記述からの推論である▲ニュートンには科学者としての顔の他に、錬金(れんきん)術(じゅつ)や神学研究に打ち込む神秘主義者の顔があった。先の予言は先年公開された彼の聖書研究にかかわる文書にあった。つまりは2060年より後は世界がいつ終わるか分からないという▲「キリスト(の再臨=世界の終末)は夜盗のようにひそやかにやって来る。私たちはその時期を知るよしもない」。ニュートンは記す。現代人が「ひそやかに来る終末」で想像するのは地球環境の破局か、核戦争か、未知の感染症か▲恐竜絶滅を招いた小惑星の地球衝突も「終末」の有力シナリオだが、「ひそやかに来る」こともあるのか。先日地球からわずか7万キロの空間を通過した小惑星が発見されたのは最接近の前日だった。まさに不意打ちのニアミスである▲小惑星は直径130メートル、衝突していれば東京都の広さの範囲を壊滅させていた。専門家によれば直径100メートル程度の天体は、かなり地球に接近しないと見えないことがあるという。もしも衝突コースだったら回避する手段はなかった▲人類絶滅にはいたらずとも都市を直撃すれば大惨劇となるこの規模の小惑星の不意打ちだ。神秘家ニュートンの予言に頼らず、天体物理学者ニュートンの心意を働かせて天からの脅威に目を光らせたい。

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