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衆院予算委員会5か月間開かれず 

これで5か月以上、衆院予算委員会が開催されていない。与党側が開催に同意しないためだ。

国内外に重要問題が山積する中、それを集中的に議論する場を、与党・政府が設けようとしない。これは驚くべき怠慢だ。

参院選期間中、安倍首相が、野党が議論に応じないと盛んに繰り返していたが、実際は、政府・与党が議論しようとしないのだ。

これは、安倍首相の意向である可能性が高い。彼は、議論がもともと不得意だ。「ご飯論法」と揶揄されるように、論点をすり替え、相手への攻撃的言辞に置き換えるのを常としている。これは、彼の戦略かと当初思っていたが、どうも議論する能力の問題であるようだ。

改憲項目のなかの、緊急事態条項が憲法に書き加えられれば、法律と同等の効力を持つ絶対権限が内閣に与えられ、立法府は機能しなくなる。現在の、予算委員会が開かれぬ国会は、それを事前に予行しているようなものだ。これに加えて、政治家の身分の半永久的な保障が得られると、安倍首相にとっては理想の国家統治形態が完成することになるのだろう。議論を不得意とし、国会での仕事を嫌悪する安倍首相の夢の実現である。改憲で国の理想を語るのだと見当違いなことを述べて、憲法認識の貧しさを露呈している安倍首相にとっては、緊急事態条項の発令されたわが国が理想国家なのだ。

我々は、そうした独裁体制の一歩手前にいる。

以下、引用~~~

与党、安倍首相出席しての衆院予算委集中審議開催を拒否
毎日新聞2019年8月1日 21時32分(最終更新 8月1日 22時11分)

 衆院予算委員会の田中和徳与党筆頭理事(自民党)と、逢坂誠二野党筆頭理事(立憲民主党)が1日、国会内で会談した。逢坂氏は安倍晋三首相出席の集中審議を会期末の5日に開催するよう要求したが、田中氏は拒否した。

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