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テレビ朝日・報道ステーション御中 

2月6日、株価暴落のニュースについてのコメントを、BNPパリバ証券のアナリストが行なっていました。診療報酬が500億円上げられたから、構造改革が後退したとして、日本株が売られた、という内容でした。

これは、明らかに誤りです。日本の対GDP医療費は、先進国中最低のレベルにあります。その上に、社会保障・医療費は、毎年1100億円づつ減らされています。医療は、低医療費のもと、医療従事者の献身と、酷い労働条件でようやく維持されてきました。

しかし、酷い状況に耐え切れなくなり、救急医療・産科医療を中心に、各地で医療崩壊がおき始めています。それに遅まきながら気がついた官僚・政治家が、ようやくスズメの涙ほどの財政処置をしたというのが、今回の診療報酬の僅かな上昇です。

ちなみに、コメンテーターは、「医者の給料」が上がるかのような発言をしておりましたが、診療報酬は、医療機関の設備の維持・更新、医療従事者全体の労働環境・給与の改善等に用いられるものです。診療所も厳しい状況にありますが、今回の診療報酬改訂では、大きく引き下げられることになっています。

ぎりぎりの経営状況にある医療機関と、そこで働く医療従事者にとって、あのコメントは事実に立脚しない、極めて不適切なものでした。BNPパリバ証券といえば、以前金融庁から、不正を行い、処分された証券会社です。生涯年収は、彼等の職種が一番高いとされています。そのようなコメンテーターから、かような不適切かつ誤りのコメントをさせる貴社の良識を疑います。

コメント

狙い撃ち

株については知識が乏しいので、意見が言えません。
でも、何でもかんでも社会保障のせいにするのは、おかしいですね。
以前、どこかの新聞社も、赤字は社会保障のせい、というような論調の記事を書いてました。
皆保険を潰したくて仕方ないんでしょうね。
金持ちさえ、いい暮らしが出来ればいいと思ってるんでしょうね。


茨城空港の件、私も見ました。
先生のご意見に全く同感。
しかし、世の中には恥知らずな人がいるものですね。
今日の昼間、大和田獏さん司会のワイドショーに「茨城空港推進派」の利権議員が出てました。
いやぁ、すごかった。
「詳しい事は言えないが、海外の航空会社が使いたいと言っている」とか「茨城県民の悲願であり総意だ」とか、言ってました。
恥を知っていては、利権議員は務まらないということですね。

株の暴落は、何と言っても、サブプライムと、米国の赤字垂れ流しダブダブの金融政策の所為でしょう。米ドルが、右肩下がりに価値を下げ続けているのが、その良い証拠です。米国の市場原理主義の限界というか、世界経済への悪影響を、きっぱり論じるエコノミストを見たことがありません。

BNPパノバ証券って、何やら金融不祥事を起こして、営業停止か何かを食らった不良証券会社で、そこのアナリスト風情が何を言うか、と思いました。そんな人物にコメントさせる、あのニュース番組のお里が知れます。

ただ、先日来の、マスコミが一斉に行った開業医バッシングなどと考え合わせると、官僚の意向を先取りした、またはそれに合わせた、発言だったのかもしれません。少なくとも、反権力のポーズを取っている、テレ朝でさえこの有様では、思いやられます。

構造改革というなら、まず自民党の族議員を一掃してくれ、と言いたいですね。次の選挙で、下からの構造改革を実現しましょう。

地方空港、福島とか静岡とか、開業して、経営状態はどうなんでしょうかね。私は、茨城空港なんぞに行くのであれば、成田・羽田に行ってしまうな・・・。残念ながら、国内・海外旅行をする、時間も余裕もないのですが・・・。

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