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政府が台風豪雨被害の支援に及び腰の理由 

地震災害支援に比べて何故台風・豪雨災害被災地への支援に政府が積極的でないのか、山本太郎氏が、災害ボランティアに従事しているNGOのメンバーから聞いたこととして明らかにしたことがある。

地震災害は、多くなったとはいえ、大規模なものは10年、20年以上の間隔である一方、台風・豪雨災害は、「毎年」起きるからだというのだ。毎年の災害には、予算・人員を割くことをしない、というわけだ。

なるほどと納得した。

政府は、台風15号被害を激甚災害指定せず、被災地支援に予備費13.2億円を充当すると決めたらしい。これは被害の大きさを考えると、トンデモなく少ない額である。

そして、政府のスポークスマン菅官房長官は、千葉県への支援が遅れたのではないかと記者会見で尋ねられ、

「遅れたとはまったく考えていない。災害が発生してからすぐ自衛隊は出動させている」

と答えた。しかし、出動させた自衛隊員数の推移は、以下の通り。

9日 0人
10日 約180人
11日 約260人
12日 約260人
13日 約260人
14日 約260人
15日 約260人

16日 約3000人

この後10000人まで増やすことに決めたらしい。停電対策で倒木、倒れた電柱を撤去する作業、さらに屋根へブルーシートをかける作業等、高所、危険個所での作業に慣れた自衛隊の助けが必要だったのに、初動が完全に遅れている。それをマスコミが指摘し始めて、ようやく動員する自衛隊員数を増やした、というのが実情。

昨日のニュースは、安倍首相が、宇宙防衛自衛隊を組織すると述べたと報じていた。自衛隊は、日米ガイドライン改定で、世界中どこにでも出動するスキームが出来上がった。そこに、宇宙まで!!と驚いた。宇宙軍備は金がかかる。核爆弾に耐性の人工衛星一基が5000億円かかると言われている。軍事産業にしてみると、垂涎の的の領域なのだ。

そう・・・社会保障や、災害対策にかけるべき予算を、軍事産業、その背後にいる米国のグローバル企業に利益を与えるためにじゃぶじゃぶと費やす、それが現政権の方針なのだ。

ちょっと狂っているとしか思えない・・・。

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