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医師不足を政府が認めた意味 

政府が公式に医師の不足を認めた意味は大きい。

医師の不足が、低医療費と両輪のようになって、医療を崩壊させている。

今回の診療報酬は、厚生労働省から勤務医へのエールだという官僚の言い分だ。が、元々少ない医療予算のなかでの、これぽっちの医療費の移転では、エールにも何にもなりはしないだろう。いい加減に、小さな医療予算のなかで、ちょこまかちょこまか朝令暮改を行い、政策誘導を行うのは止めるべきだ。医療現場で踏みとどまる者の苦労を考えて欲しい。政府が認めた医師不足、さらに官僚が進めてきた低医療費状況に、抜本的な対策を打たないと、医療は完全に崩壊する。

官僚は、今春給与のベースアップをするそうだ。あれだけの不祥事を出した、厚生労働省の役人達も、そのベースアップに与る。さらに、新臨床研修制度・医療機能評価・レセプトオンライン化等々に伴い、多くの特殊法人を立ち上げている。更には、医療事故調と、産科無過失補償制度に関わる組織も立ち上げられそうだ。これらの特殊法人・組織は、すべて厚生労働省の天下り団体である。官僚は、自らの組織を拡大温存している。医療の現場に痛みを課しておいて、自分達は、このようにやりたい放題をすることは、決して許されない。

政府が、医師の不足を認めた意味は、大きい。それを、具体的な医療政策に、どのように反映させるのかが、厳しく問われている。すぐにでも、根本的な医療政策の変更を行わないのであれば、政権与党には退陣をしてもらわなければならない。

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