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決意 

先日、コメントにも記したことだが、最近の官僚・政治家、それにその背後に控える経済界の動きを見ると、絶望的な気分に陥る。

医師の不足を、あの手この手を使って認めなかった政府・官僚、それが一転医師不足を認めた、この無様さは一体何なのだ。自分達は泥がかぶらぬように、不正なデータをでっち上げ、トンでもない結論を導き出し、世論を誘導してきた官僚達の愚かな言動。それは、すべて医療費を削減し、現在の医療制度を破壊し、その後に医療を市場化し経済界に売り渡すためであった。彼等の策動によって、自分と自分の患者さん達が痛みを直接かぶってきたことは置いておくとしても、このような連中に、日本の行政・政治を任せておいて良いのだろうか、と強い不信を抱いた。いや、不信というより、絶望に近い思いだ。

で、私自身は、近い将来にリタイアをする腹積もりを固めた。官僚により、操作され、搾取される対象であり続けることは断固拒絶する。自分の存在自体を徐々に侵食されるかのような根源的な不快感から逃れる積りだ。その決心をして、黒い雲に覆われていた気持ちは、少し晴れ晴れした。社会に公平を実現すべき官僚は、自らの権益を追い求め、権力あるものに尻尾を振る存在に成り下がっている。彼等は、医療と、医療人を支配下におき、彼等の背後にいる経済界と、自らを利するように行動している。自分が、彼等の直接支配下にいると考えると、虫唾が走る。それを、きっぱり拒絶する。

それにしても、まるで開業医が勤務医の厳しさを知らず、自らが安逸を貪っているかのような、官僚・マスコミの世論誘導には、怒りがこみ上げてくる。国民は、医療が崩壊し、経済界の草刈場になるまで、彼等の姦計には気がつかない、気付かされないのだろう。

今後、リタイア後の生活設計をすることと合わせて、こうした官僚の行状を暴き、彼等の不正を追及することは決して止めない。

コメント

Shinさん ついに決意されましたか。
まだ少し先と思いますが、まずは「お疲れ様でした」と申し上げます。
企業サラリーマンの私には自営業の厳しさが実感できませんが、リタイヤするにも全て自分でリスクを負って自分で判断しなければならないのですから、いろいろご苦労があるのだと思っています。
サラリーマンは文字通り「定年」がきたら強制リタイヤとなるので、定年(60)から年金がもらえるハズの年(65?)までの数年間どう食いつなぐかだけを考えています。
お上に対する憤も同感するところしきりですが、あまりに多すぎて諦めの境地です。まだ若いのに元気出せといわれそうですね。

いや、お互いお疲れ様です、ですね。Atsuさんの額が年々立派になってきている、この数年間のご様子を見るにつけ、ご苦労なさっているのではないかと思っておりました。

何時かは、人生からもリタイアを迫られるわけですから、仕事のリタイアを何時するのか、その後をどのように過ごすかは、やはり早めに考えるべきなのかもしれません。

経済財政諮問会議が、高齢化社会を向かえて、70歳まで働けるようにする(言い方を変えると、働かざるを得なくする・・・きっと、この受け取り方の方が正解のような気がする)ように提言すると、今朝のニュースで言っていました。70歳までリタイアが出来ないような社会保障制度に持ってゆく積りなのかもしれません。

私の方は、官僚・政治家に対する小さな宣戦布告であるのと、これから先の準備を始めるという自分への宣言です。すべて、これから準備を始めます。

政治家・官僚

先生がリタイアされるのは寂しい気持ちがあります。
でも、先生のお怒り、もっともですよね。
小さな宣戦布告、実は私もしておりまして、出来ることをしております。
先生と一緒に戦えれば、心強いのですが(^^)
歪んだ日本を正すために、頑張りましょう!

たかさん

お互いしたたかに生き延びましょう。医療をぶっ壊そうと企んでいる連中に、一泡吹かせなくてはなりませんね。お互い、身体を大切に、頑張りましょう。

599HW

たぶんもう何十年も7007近辺でツート トトツー ツーを認識していました。当局は電信が不得手でQSOしたことはありませんが、耳になじんでいました。図らずも、ブログという物を知り、JA1NUTさんを見つけました。おそらく近い年齢でよく似た(私は内科医)半生を送ってきたように感じました。私もリタイアが視野に入っていますが、踏ん切りはついていません。いつかお空でお会いしたい、そしてEYEBALL QSO もと思いました。CU TKS

Kosak先生

初めまして。コールが分かりませんが、お空でお会いしたら、ネットで既にお会いしている旨お教え下さい。

患児たちのために仕事をする熱意はまだあるのですが、このところの酷い医療政策によって、その下で仕事を続ける意欲をことごとく削がれました。規模を縮小してゆく積りでいます。

是非、無線で、また直接お目にかかれたらと存じます。

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