FC2ブログ

経済財政諮問会議に奉仕する内閣 

11年度までのプライマリーバランス黒字化の達成は、困難になったと
内閣府が公表した。これは、消費税増税をするための見通しの変更
である。

疑問の一つ。経済財政諮問会議に、内閣府が試算を提出するとは、ど
ちらが「諮問会議」なのだろうか。政府は、経済財政諮問会議に隷属
しているのか。福田首相は、消費者の視点を尊重すると言うが、政府
は、どちらを向いているのだろうか。商売人達が、
自分に利益を誘導する政策を提言し、
社会保障予算を徹底的に削ろうとしている。

フェアではない。この諮問会議は、合法的かつ大規模な政権与党への
収賄を行う組織であり、国民からも大規模な収奪を行っている。この
諮問会議を即刻排除すべきである。


こうした見通しの変更は、幾らでもできる。輸出産業を中心に、大企業
は好決算を引き続き続けている。内需の落ち込みと、地方経済の凋落
が、甘い見通しを覆させたのではないのか。その政策の失敗、それに
経済見通しの誤りの総括をすべきである。

安易な増税は許されない。公務員のためのマッサージチェア、アロマセ
ラピー器具、野球道具などに化けた、道路特定財源の徹底した見直しを
せよ。一般財源化して、社会福祉・医療にその財源を回せ。

政権与党は、どこを向いているのだ。


以下、京都保険医団体連合会のサイトから引用~~~

内閣府は1月17日の経済財政諮問会議に、2011年度までの国と
地方の財政状況の試算を提出した。試算によると、「骨太の方
針2006」に示された通りに07年度からの5年間で最大限の歳出
削減(14兆3000億円)を行った場合でも、11年度の国と地方の
プライマリーバランス(基礎的財政収支)は7000億円の赤字と
なり、財政再建目標である11年度の黒字化は達成できない。

14兆3000億円の歳出削減の中には、社会保障費1兆6000億円
(国の一般会計ベースで1兆1000億円)の削減も含まれている。
つまり、今後も毎年のように社会保障費を2200億円ずつ削減し
たとしても、11年度のプライマリーバランスの黒字化は達成で
きないことになる。

07年の内閣府の試算では、最大限の歳出削減を行うことで11年
度には基礎的財政収支が1兆4000億円の黒字になると見込んで
いた。当初の試算から2兆1000億円のマイナスとなった要因に
ついて内閣府は、「税収見込みと成長率が下方修正されたこと
が影響した」(計量分析室)としている。

同日は、経済財政運営の中期方針を示した「日本経済の進路と
戦略」を了承した。夏の骨太方針と対をなすもので、医療・
介護では、勤務医の負担軽減や医師・看護師の役割分担の見直
し、社会保障カードの導入などが盛り込まれた。18日に閣議決
定する。

一方、民間議員は「諮問会議の課題について」と題する資料を
提出。社会保障費の圧縮については、「11年度までに増加を抑
制すべき社会保障費(残り約6600億円)の改革の道筋を検討し、
明確にする」と明記した。さらに、4月からの高齢者医療制度
の患者負担増凍結については、「負担の裏付けのないまま、再
延長するようなことはあってはならない」と指摘した。

コメント

悪の枢軸

経済財政諮問会議は、悪の枢軸ですね。
この会議のせいで、結構な数の国民が泣いてきたし、今後も泣かされるんでしょうね。
国民新党がこの会議、廃止法案を出すとのことでした。
実際に出していてくれたら嬉しいのですが、どうなったかなあ。
とにかく、国民にとって有害な会議が多すぎますね!

国民新党は、公共事業を景気対策として行えという旧い考え方なのが難点ですが、経済財政諮問会議(ここの連中は、ITや金融という新しい産業の商人たちが牛耳っていますね)には是非ぶつかって欲しいものです。昔にも戻れないし、かといって、こうした新しいバブリーな商人どもにも国を渡せませんね。

諮問会議や、審議会というものが、確かに多すぎます。官僚の意向を、彼等に言わせて、行政を進めてゆくという手法なのでしょう。経済財政諮問会議は、その中でも特異な存在で、一人歩きし始めている・・・実際には、米国の後ろ盾がありそうですが・・・ように思います。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/848-800472a1