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地場産の野菜は旨い 

例の農薬入り餃子の問題、日中の捜査当局の見解が、正面からぶつかっているようだ。どう考えても、日本の捜査当局の見解の方が正しそうだ。検証を進めれば、中国国内で農薬が混入された可能性が高いことがすぐに分かることだろう。それは、捜査当局に任せるとして、中国のあの本音を隠して、事実を押し曲げているかのような言い分、どこかで見聞きしたことがあるように感じた。そうそう、社会保障・医療について、財務・厚生労働官僚が、いい加減なでっち上げデータに基ずいて、様々な言いがかりを医療界につけ、本音の目標、医療・社会保障予算の削減を実施する姿に、そっくりなのだ。そうだ、日本の官僚は、こと社会保障・医療に関しては、悪しき社会主義体制下の官僚そのものだ。

食の問題は、中国産の食物にばかり光が当たっているが、実は、米国等他の国からの輸入産物でも、残留農薬の問題等は、同様の頻度で起きているとのデータを、ネット上で見たことがある。つい数週間前、米国のカリフォルニアで、「へたれ牛」の肉が、市場に出回っていたことも、報道の片隅で小さく扱われていた。1万トンといったレベルの大規模な汚染の問題だったようだ。へたれ牛の中には、BSEの牛もいたはずである。日本政府としては、米国産牛肉の禁輸処置を求める世論が盛り上がるのは、どうしても避けたいところだったのだろう。マスコミは、殆どこの問題を扱わなかった。

日本の食糧自給率は、40%程度だったかと思う。食料の輸入がストップすると、国民の半数以上が飢餓に陥ることになるのだ。食料を輸入に頼っていると、上記の汚染された、安全でない食物を知らず知らずの内に食べさせられている可能性が高い。米国産の牛を食べなければ済むという話ではすまない。牛肉・牛油等が加工されて、様々な食品に入っているのだ。もう一つは、最初に述べた、輸入が様々な理由でストップされた場合に、すぐに国民が飢餓に陥るという安全の問題がある。米国が世界に「自由貿易」を要求し、その一方では、米国内で農家への助成を行っている。それで、開発途上国の農業が壊滅的な打撃を受けている、ということを、スティグリッツは、「世界に格差をばらまいたグローバリズムを正す」で繰り返し述べている。自国の農業問題は、大きな安全保障の問題でもある。農業に、効率化だけを求めてはいけない。医療と同じだ。

そこで・・・規模は、大分小さな話になるのだが・・・私は、仕事からの帰り道、食料の買出しをすることが度々あるのだが、そこのスーパーには、地場産の農産物を販売するコーナーがあるのだ。生産者の実名入りで、おいしそうな野菜が並んでいる。大きさが少し不ぞろいだったりするが、食べてみると、新鮮そのもの、美味しいのである。こうした農産物が、輸入品よりも農薬などの点で勝っているかどうかは分からないが、生産者の実名入りというところに賭けてみたいと思って、せっせと買っている。住む場所で取れる、旬の食べ物を摂ることが、経済的にも、食の安全のためにも良いことではないかと考えている。

退職したら、野菜作りにも挑戦だな・・・。

コメント

食糧自給率

日本ほど、食糧自給率が低い国も珍しいですね。
給食、なぜパンなのか、不思議でしたが、米国が絡んでるんですよね。
お米の自給率は100%ですが、小麦・大豆など日本人に欠かせない食品などはほとんどが輸入だそうです。
食糧がない国は弱いですよね。
戦争だけでなく、‘世界的な異常気象による不作’や‘伝染病の蔓延による空港閉鎖’など、いつ食糧を輸入出来なくなるか分かりませんからね。

餃子、国内で日本人の手で作るわけにはいかないんでしょうか?
中国人がいい悪いではなく、特別な技術が要らないだろう食品なのだから日本で作るべきだと思うのですが。
中国から輸入するのは、人件費の節約が狙いですかね?

小麦など穀物が、高騰していると聞きます。異常気象等で不作になると、日本の台所の打撃は大きいでしょうね。

中国も、輸出による黒字を減らさなければならなくて、食料品を日本に輸出することを控えようという動きもあるようです。あちらも、決して豊かな国ではありませんから、いざとなったら、日本に輸出しないで、国内に回すことをやりそうですね。





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