FC2ブログ

BOJトップ人選問題 

非正規雇用者数が、過去最高になったらしい。雇用者全体の33.5%。実に3人に1人が非正規雇用ということになる。その大半は、所謂ワーキングプアの基準である年収200万円を割り込んでいるらしい。その一方、輸出企業を中心に、大企業は空前の好景気である・・・それも、陰りが見え出しているようだが・・・。

非正規雇用が増えたのは、小泉政権当時の市場原理主義的な政策による。その当時、財務次官を務めていた、即ち、国の財政の舵取りの責任者だったのが、現日銀副総裁の武藤氏である。政府は、武藤氏を、次期の日銀総裁に推している。副総裁候補は、東大の伊藤教授。彼は、インフレターゲット論者だ。こうした面々を、日本の金融のトップに就かせることは、米国にベッタリの市場原理主義を、現政権も受け継ぎ、日本の経済を、米国に奉仕させ続けることを意味する。

ワーキングプアが労働者の大半を占めるようになる日も遠くはない。非正規雇用は、雇用の流動性を確保し、労働者に多くの機会を与えるものでは決してなく、企業にとって都合の良い、安価な労働力を提供するという意味しかない。社会をこのように変質させた政策を立案実行した責任を、武藤氏以下当時の官僚・政治家にとって貰わねばならない。日銀のトップに居座ることなど許されない。

コメント

派遣業

今晩は。ご無沙汰しております。

そもそも派遣業と言うのは「自社が抱えているスペシャリストを、必要な期間派遣する」と言う業種のはずなのですが、「小泉改革」のおかげで「単純労働者を出来るだけ安価に」供給する業種になってしまいました。

そもそも、派遣法で単純労働者の派遣を禁止していたのは、まさに今のような状況になる事が予測されていたからなんですが、これを骨抜きにしたのは「小泉自民党」ですよね。

#まあ、日本の現在の大企業の経営者の夢は「無料で奴隷労働をしてくれる労働者」なのは間違いないのですが(苦笑)

仰られる通りですね。それに、派遣先から別なところに派遣される、というパターンもけっこうあるのではないでしょうか。法律上は禁じられているようですが、実質的にそのような派遣も横行しているように思います。

派遣労働者は、団結することもないでしょうし、企業にとっては使いやすい使い捨て労働者ですね。

しかし、熟練工や、知的労働者の技術・知識の伝承をどうするつもりなのでしょうか。

医療でも、官僚が、医師の派遣業をやる気満々のようなのですが、果たしてうまくいくのか、冷ややかに眺めております(うまくいくはずがない・・・)。厚生労働省は、公的保険が縮小すると、権益がそれだけ小さくなりますから、生き残りに必死です。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/880-f11628a3