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アフガニスタンペーパーズ 

アフガニスタン内戦への米軍の関与の現実を報告する文書アフガニスタンペーパーズが公開された。

こちら。

米軍軍部の人間が、「アフガニスタンで自分たちが何をしようとしているのか分からない」という戸惑いを見せている。また、戦費は1兆ドルに達したとも記されている。

「テロ」との戦いで、泥沼に入って行った米軍の真正の姿がそこに記されている。決して正当化できない戦争だということだ。それだけの費用をかければ、テロの温床となっているアフガニスタンの貧困を救えたはずだ。

中村哲氏の業績が、この文書の前では燦然と輝く。3億円の予算で、水路を完成させ、数十万人のアフガニスタンの人々が自分たちで生活をすることができるようになった。彼の遺体が日本に向けて飛び立つときに、空港でガ二大統領自身が棺を担いだ。その行為が、中村氏の業績の偉大さ、アフガニスタンの人々の感謝の気持ちを端的に表している。

米軍が、このように理不尽な戦いを戦わねばならなかった背景には、軍産複合体の暗躍があったのではないか。軍産複合体は、発展途上国の内戦、対立を利用し、内戦を悪化させ、新たな戦争を引き起こし、それを継続させようとする。わが国の武器輸出の問題。こちら。

わが国政府は、23日には、中東に海上自衛隊を送り込むことを「閣議決定」しようとしている。「研究調査目的」だという触れ込みだが、米国の有志国連合への参加に準じた派遣であることは明らか。中村氏が述べていたように、中東に軍備をもって進出することは、これまでのわが国の平和外交を無にする。万一、ホルムズ海峡、イランで戦端が開かれたら、海自も攻撃対象にされる。きわめて愚かなことだ。

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