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中小国としての道を模索すべき 

以前にも記したが、医学系論文の検索をかけると、著者に中国系の研究者が多くヒットするようになった。論文の発表数で行くと、日本の研究者は完全に水をあけられているように見える。これも、日本の教育水準の劣化を反映するものとして、大学のランク付けでも、日本の大学は、中国はおろか、シンガポール、香港、韓国の大学に差をつけられている。アジアトップの大学は、シンガポール国立大学だ。このランク付けには、語学の壁、外国からの研究者招聘の差があるようだが、それにしても、日本の大学の立ち遅れは明らかなようだ。

ドイツ在住のジャーナリスト、熊谷徹氏のfacebookの下記の発言。なるほどと思わせる。経済もどんどん縮小している。今後、わが国は東アジアの中小国の一つとして生きて行くことを模索すべきなのだろう。ゆめゆめ経済大国であり続けとか、軍事大国になることは考えるべきではない。中小国化するうえで、ハードランディングにならぬように、国民生活に意を用いた政治を行うことを期待したいものだ。

以下、引用~~~
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日本は、2018年の国際学力テスト(PISA)で読解力、数学・科学のリテラシーなど全ての科目で中国の大都市に大きく水を開けられていることがわかった。私は驚かない。今から10年前にある欧州人から「君たち日本人は、中国人に完全に負けている」と言われた。彼は「中国企業では競争が日本以上に厳しい。大企業の管理職の多くは米国の大学で勉強して中国に戻った人々で、流暢に英語を話すのは当たり前」と語った。我が日本は食べ物が美味しい、インバウンドおもてなし大国として生き残るのか。アジアでここまで格差が出ることを、30年前に誰が予想しただろうか。正にかつてアヘン戦争や日中戦争などで列強に苦しめられた中国の復讐だ。歴史の振り子は、真ん中では止まらない。

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