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言葉の意味 

長寿というおめでたいはずの言葉が、この制度導入によって、忌まわしい、目を背けるべき、悲惨を意味する言葉に変質することだろう。

厚生労働省の担当官僚が言っていた。この制度によって、高齢の方々に医療費増加を痛みとして感じて欲しい、と。医療制度を年齢によって分ける目的は、唯一つ、高齢者には長生きしてもらいたくないということだ

長寿という言葉が、嘲りの言葉になる。


以下、引用~~~

「長寿医療」の通知に困惑 使用予定は32都道県 後期高齢者医療制度で 「医療ニッポン」
08/04/18
記事:共同通信社
提供:共同通信社


 後期高齢者医療制度をめぐり、厚生労働省が通称として「長寿医療制度」を使うことを通知したが、北海道など32都道県の広域連合が、今後パンフレットや広報で使用する方針を示したものの、「正直困っている」「かえって混乱する」「そこまで手が回らない」など不満の声も上がっている。

 名称をめぐっては「後期が『末期』を連想させる」などという批判が与党からも噴出し、厚労省は制度が始まった1日、今後作るパンフレットなどで「長寿」を使うよう、広域連合などに異例の通知を出した。すでに作成したものは使っても構わないとした。

 これまでの共同通信の取材に対し、厚労省方針に従い今後作る印刷物やホームページなどで使用する方針を明確にしたのは32の広域連合。ただ、法律名は変わらないため、多くは両方の名称を併記する意向。すでに印刷物などを刷り終えているケースも多く、実際にどれだけの広域連合がいつから本格的に使うかは不透明だ。

 一方、残り15の広域連合は「検討段階にない」「様子を見る」などとして、当面使用を見合わせたり、態度を決めかねたりしている。

 「『新しい制度なのか』という問い合わせがあった。付け焼き刃だなどの苦情がある」(大阪)といった名称変更による混乱を避けるためだ。

 また「言葉を変えただけで理解につながるか疑問」「長寿医療という言葉に違和感があり、制度にマッチしていない」など反発する声も聞かれた。

コメント

文字通りの

姥捨医療制度と言っていいでしょう。たった6000円で開業医にゲートキーパーやらせてアクセス制限をかけようとしたけれど全国の
医師会にそっぽ向かれてますね。これを企んだ東京の厚労官僚はどうするんでしょ。与党議員も良く分からないこんな制度、無理矢理成立させてしまって、医療破壊もっと推進するのでしょうか。

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これだけ国民から反発を受けたら、この制度は、このままでは済まないでしょうね。ホッとする(のはまだ早いか・・・)のと同時に、自分に経済的な負担がかぶらなくなるまで、リアクションをしない国民。いや、リアクションを起すだけの情報が与えられていなかったと考えるべきなのか・・・。少し、脱力するところもあります。

長寿の意味に関して、御教示をありがとうございます。官僚も政治家も、問題の本質をきちっと国民に提示して、国民の判断を促すことが必要なのですが、国民には何時も良い顔をして、正確な情報を出さず、これまでずっと医療現場に負担を強いてきたということが問題を複雑化させてしまっているのではないかと思います。官僚の提示する医療に関するデータが、世論誘導のためのバイアスのかかったデータであったり、結論ありきの議論のためのデータであったり、いい加減です。医療費については、米国のものは論外としても、日本のそれは余りに低すぎます。医療機器・薬剤のコストはかなり高いのに、技術料が、メチャクチャ低い、それによって様々な歪を生じているように思えます。

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