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スーパーヘテロダインの問題 

今夜、7メガでMike ZL1BVBと交信。いつもの音と違う。チャピリがないクリーンな音だ。予想通り、新しいリグFT950を入手したらしい。FT2000が希望だったようだが、奥様の反対で、少しコストダウンしたものらしい。

FT950とはどのようなリグだったのかと思い、CQ誌のバックナンバーを広げた。どうも昨年秋に発売された機種らしいといったことしか分からず。

そんなことをしている時に、昨年11月号のCQ誌に興味ある記事を見つけた。JA6BC坂友氏が、エレクラフトのK2をもとに、基本性能の優れたリグを自作する記事。彼によれば、スーパーヘテロダイン方式とは、一種の振幅変調であり、BFOが、受信信号に比し相対的に高電位になるので、常に過変調の状態にあり、変調された信号に歪が多くなること、さらに、特に最近の第一中間周波数を上に持ち上げる受信方式では、BFOたるDDSのCN特性は決して優れていない、即ち歪んでいるために、さらに受信信号特性を劣化させることが記されていた。

これは、昔のシンプルなシングルスーパーでの受信音に比し、最近のマルチプルコンバージョンの受信機では、CWの音が歪んで聞こえる、という私の実感を裏付けてくれる記述だった。スーパーヘテロダイン方式の根本的な欠点である前者については、その方式の優れた点を優先させるために、すぐに改善はできないが、後者については、シングルスーパーにして、さらに高い第一中間周波数を採らないことで改善できるのかもしれない。

このこと以外にも、フロントエンドでの相互変調特性が、最近のリグでは良くないために、自然ノイズによって相互変調が発生し、ノイジーになりやすいことも記されていて、なるほどと納得した。

ゆくゆく時間が有り余るほどできたら、納得できる受信機を自作するしかないな・・・往時のうっとりするほどピュアーな受信音を再現するために・・・。

コメント

シングルスーパーでVFOとくればElecraftのK1がおすすめです。
やはり、PLLやDDSはVFOのようにピュアな音は出せませんね。
真空管のリグであればTS-830が比較的いい音を出します。
7MHzはDPくらいならちょうどいいのですが、Shinさんのようにビームアンテナをお使いであれば、CQ誌の記事にあったようにK1のトップにプリセレクターが必要になるかもしれません。

K1ですか・・・ちょっと小さいなぁ(笑。

存在感と信頼感のあるリグで、基本性能が良いものがないかしらん。無いものネダリなのかもしれませんが・・・。


皆さんジェネカバの機能は結構使うのですがね。私は、野球中継を聞くとき位なのですが・・・。

シングルスーパーのリグ、サブにあっても良いですね。

私もジェネカバ利用はニュースか野球中継を聞くくらいです。
ちょっとしょうもないので、最近は真空管ラジオで中波は聞いています。

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