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分断統治 

厚生労働省は、給与明細に、後期高齢者医療制度を支える保険料(特定保険料)の記載を求めている、とある医療系サイトに記されていた。その孫引。

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「厚生労働省は会社員や公務員の給与明細に、65歳以上の医療保険のために負担した金額を明示するように企業などに求める。早ければ5月の給与明細には65歳以上の医療保 険に回る金額が「特定保険料」として表示される。若い世代が高齢者のためにどれだけ負担しているか一目でわかるようにする狙いだ。」日経新聞

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この記事自体を確認していないが、ネットで調べると、給与ソフト会社が、あたふたとこの変更に対応していることが分かる。この報道は事実のようだ。

保険料を、基礎保険料と特定保険料とに分けて表示する狙いが、若い世代に高齢者のための負担を知らせることにあるとすると、なんとも言えぬ官僚のどす黒い意図が見え隠れする。

若い世代と、高齢者世代を離反させることにより、高齢者に「後期高齢者医療制度」を受け入れさせ、さらに、同制度による給付を今後減らし続けるための方策のように思えるのだ。

今春の診療報酬改定では、病院勤務医の厳しい労働条件を緩和するためとして、診療所への診療報酬が減らされた。勤務医の労働条件の改善がなされたとはこれまでのところ耳にしないし、あのような改定ではそれは実際実現しないだろう。むしろ、勤務医対開業医という対立の構図を作ることによって、開業医にはさらなる医療費削減を齎し、一方、勤務医には開業への道を閉ざすことを、官僚が画策したと考えられる。

官僚は、医師にしろ、国民にしろ、分断して統治することが、目的達成のために重要な戦略だと考えているのではないか。特に、厳しい財政環境下で、拙劣な行政を続けているために、自らに批判が向けられそうになった時に、官僚が取る常套手段なのかもしれない。

そのような官僚の意図に乗ってはならない。

コメント

狡猾な連中

官僚の狡猾さを本当に感じます。
腹立たしいです。こんな連中に国を任せているのかと思うと嘆かわしいです。
この先僕は、戦い続けられるのだろうか。

後期高齢者反対署名が、数日間で150名以上集まりました。たかが署名ですが、次回の選挙では、与党を下野させるように大いに働きかけるつもりです。官僚は、政権与党と馴れ合いになり、緊張感を欠いています。政権交代させ、官僚には仕事を何のためにするのか、緊張を取り戻して欲しいものです。医療・社会保障のデータも、すべて公表して欲しいものですね。

それまで、ぶっ倒れずに仕事をして行って下さい。私も、もうしばらくしぶとくやって行きます・・・しばらくといっても、先は見えてきましたが・・・。

私は、今夜は救急診療所の当番・・・。行ってきます。


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