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世界恐慌の足音 

と題して、辺見庸氏が、最近号の月間現代に寄稿している。

彼によれば、昨年米国が、バイオエタノール増産計画を公表したことをきっかけに、サブプライムローン問題で金融危機に直面していたファンドが、食料やエネルギーへの投機を強めた、それによって、貧富の差は増し、世界の9億の人々が飢えに苦しんでいる、先進国でも景気後退と物価上昇が同時に起きる、スタグフレーションの状況になりつつある、ということだ。

今日のニュースは、欧州で開かれた食料サミットには、当の米国のブッシュ大統領は参加していないことを報じていた。ブッシュ一族が石油資本の経営者であり、またサブプライムローン問題の尻拭いをさせるために、このエネルギー・食料へのファンド投機による利潤追求を容認させてるかのように見える。

共産主義は、イデオロギーとしては敗北し、過去の歴史上の存在になった。その反動のように出現した、市場原理主義が、世界を、新たな危機に陥れようとしているかに見える。恐ろしいことには、この流れは、自己目的化し、コントロールが効かなくなることだ。

このままカタストロフに突き進むのか、それとも方向を転換させるだけの知性が人間にあるのか。それが厳しく問われている。


コメント

こんばんは

おつかれさまです(^O^)
原油・穀物への投機が高騰の原因と言われてますね。
不勉強ですみません。
「投機」というのは、金持ちが原油などを買い占めてるって事ですか?
買い占めた原油などをさらに高い金額で売るって事でしょうか?
投機とか運用とか、よく分からなくてお聞きしてしまいました。
投機について色々と検索してみたんですが、説明してくれてるサイトがなくて困りましたあ。

食糧危機が怖いです。

あう、投機の説明ですか・・・ヘッジファンド等でググッて見てください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%83%E3%82%B8%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%89

とか・・・。

様々な先物取引の手法を用いて、利益を得ようとするファンドが、対象を穀物等に広げてきたということなのでしょうね。

1920年代の大恐慌の生じた直接のきっかけは、情報の伝達・共有化が上手く行っていなかったことだと聞いたことがあります。これから「恐慌」が起きるとすると、別な形になるのでしょう。経済事象だけではなく、もっと深刻な問題が起きつつあるような気がします。

それと、天候の異変の影響も大きいですね。オーストリアでは、今年も旱魃になる可能性が高いようです。小麦が値上がりをすることでしょう。日本も、今年は入梅が早く、それに気温が低めですね・・・。

不安を煽る積りはありませんが、食料・エネルギーの問題は、今後大きな問題になりますね。

お答え

ありがとうございます。
そのページも見てみたのですが、私の頭では理解できず…。
これは先物取引から勉強しないとダメですね^^;

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