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官僚の主張する根拠が不正であった 

Yosyanさんのブログ、いなかの小児科医さんのブログで知ったことだが、今春導入された「診療時間5分間ルール」の厚生労働省の提示した根拠が、全く関係ないデータであったことが判明した。

今春から、診療時間が「概ね」5分間を超えないと、これまで算定できた「外来管理加算」を医療機関が取れなくなったのである。その新ルールを決める中医協での説明で、厚生労働省保険局の原課長は、外来管理加算の算定できなくなるケースは1割に過ぎないと説明した。ところが、その根拠は、外来管理加算とは関係のない「時間外診療」の診療時間のデータであった、ということだ。時間外診療の診療時間が、時間内のそれよりも長くなるケースが多いことは、Yosyanさんがよく説明されている。

都合の良いデータを用いて、施策の正当性を主張することは、官僚の常套手段だと思っていたが、ここまでいい加減なことをやるのかと驚かされる。ここまでして、医療費の削減をしようとする強烈な意思は、どこからきているのだろうか。また、このように不正なデータを用いることによる責任は、誰もとらないのだろうか。これは明らかに犯罪的な行為だ。

これでは、官僚の示す施策と、その根拠に対する信頼感が根こそぎ失われてしまう。その危機感は、官僚にはないのだろうか。

コメント

ばれないとおもったんでしょ、記者クラブの連中なら統計学知識なし、医学知識なしと経験なしときてるから(それなのに、なんで厚労省の記者やってんの?)、簡単にだませる。
ところがぁっ!現場の第一線の臨床医はだませないよ。アフォやの~~、厚生省官僚。
ネットがあるから、ごまかしが大々的に知れ渡る。

もちろん野党の国会議員に言いつけて、国会で絞り上げてもらいますぅっ!

新小児科医のブログで、どなたかが仰っていましたが、きっと時間当たり何人患者が来たかというデータから5分間ルールを決めたのでしょう。そのデータの出所がおかしいことが、今回判明して、今頃厚生労働省官僚はあわてているでしょうね。

やはりこうしたメチャクチャな施策を策定することが、彼等厚生労働省官僚に強いられているとみるべきではないでしょうか。その背後にいるのは、経済財政諮問会議でしょうね。財界の意向を受けて、せっせと医療破壊の施策を打ち出しているのが彼等です。

財界の声だけで政治・行政を行なうのであれば、選挙など不要・意味がありません。

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