FC2ブログ

受信能力の問題 

電信の交信で、取りにくい局がいるが、どのように対処すべきかという、あるハムの方からお尋ねをいただいた。それへの返信・・・



電信の交信でお目にかかる、取りづらい局、時々いますね。ただ、我々、英語を母国語としないハムにとっては、英語の壁が一番大きいのではないかと常々思っています。

英語の知識が十分であると、ある単語・文章が十分に取れなくても、「推測」することによって、単語・文章を理解できます。丁度日本語で我々が話し、書き、読み、聞く場合、全文を一語一句理解しているのではなく、キーワードの流れで理解することと同じなのではないかと思うのです。

で、私も、改めてシャックに辞書を置いておき、交信中や、交信後に、判らなかった単語や、表現をできるだけ調べ上げるようにしています。頭はザルのようになってきていますが、この努力を止めると、知識は落ちるばかりになってしまいます。幸い、無線での交信では、ビビッドな状況で英語に接することができますので、つまらないテキストを読むことよりも、多少は記憶に残りやすいように思います。

送信の仕方が不味い方も確かにいらっしゃいます。特に、高齢に成ってくると、ミスキーイングも多くなりがちで、高齢化の進んでいるこの世界では、ある意味仕方の無いことなのかもしれません。速度が速くて取りづらかったり、癖のある符号で理解できなければ、再び繰り返してくれるように問うか、相手の言わんとすることを敷衍して尋ねることが必要かもしれません。高齢の方は、自らの送信にある自尊心を持っておられることが結構ありますから、そうした方にお前の電信は取りづらいと直裁に言うことは、憚られます。

自分の受信能力と、相手の送信能力の相対的な関係もあって、理解しがたさは、いわば相対的な尺度しかないといえるのでしょう。判らなければ、直裁に尋ねる、その一方自らの英語の知識量・受信能力を高める努力を続ける、ということが必要なのではないでしょうか。

所詮趣味の世界ですから、あまり深刻にならずに、楽しみながら、スキルを磨いて行きたいものですね。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/984-cd401159