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少年老い易く、「楽」成り難し 

結局、12月のオケのコンサートで、チェロのトップを弾かされることになった。曲目はチャイコフスキーの「白鳥の湖」。パダクションという、ジークフリードとオデットのduetteの曲があるのだが、そこでチェロに結構長いソロがある。バイオリンソロと絡み合った、チャイコフスキー特有の美意識が、感傷的に表現された音楽。ソロを弾いたことがあるのは、バロックの通奏低音で一度あるだけだ。このチャイコフスキーのような曲では全くない。さて、どうなるだろうか。ソロの出る直前に、弦が刻むリズムが、まるで拍動のように今から聞こえる。チェロのソリで難しく早いパッセージがある曲もある。我がオケも人材難極まれりというところだろうか。しかし、引き受けた以上、悔いの無いように練習をつまねばらない。

同時に、東京の知り合いの方から、室内楽の演奏会のお誘い。モーツァルトのdivertimentと弦楽四重奏曲KV421二短調を弾く予定とのこと・・・曲目はまだ決定ではないらしい。こちらの本番は10月。

一頃、アンサンブルをしたいと思いながらもなかなか相手に恵まれなかったものが、オケにしろ室内楽にしろ、機会は一辺にめぐってくるものだ。目はしょぼつき、少し根を詰めて練習すると、手や腕に痛みを生じるような状況だが、こうして頂いた機会を一つ一つ大切にしてゆきたい・・・それにしても、もう10年若ければな・・・。少年老い易く、「楽」成り難し・・・。

コメント

先日小澤指揮する新日フィルのチャイコフスキー「悲愴」にじーんとしてきました。
ブラームスも良いですが、チャイコフスキーも良いですね。
私はもっぱら聞く専門ですが、演奏するとなると苦労は多いでしょうが身になるものもまた多いでしょうね。
羨ましいです。

チャイコ節、私、どうも苦手なのです(泣)。ブラームスも難しいのですが、それなりに精神性の奥行きがあり、感情移入ができます。それに較べて、チャイコの曲は、美的感覚だけで勝負するようなところがあって・・・。しかし、毎晩のようにチャイコを聞きながら寝ておりますので、少しは考えが変わるかもしれません。

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